コース: ストレスに対処するには

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職場での開放性を管理する

職場での開放性を管理する

まずは、私たちが良くも悪くも長時間を 過ごす職場に目を向けてみましょう。 意外に思えるかもしれませんが、 ストレス管理の鍵は、キャリアアップして 好きな仕事や有意義な仕事をすること ではありません。 もちろん仕事は有意義であって ほしいですが、 ストレスを感じる可能性は 誰にでもあります。 確かに嫌な仕事はストレスが大きいですが、 ストレスは人を選びません。 では、どうすればよいのでしょう。 職場で気を付ける必要のあることが 3つあります。 開放性の管理、対話のコントロール、 そして時間の有効活用です。 最初の問題は開放性、つまり、 どれくらいの時間なら 仕事が邪魔されるのを許容できるかです。 大前提として、あなたの時間は 無限ではありません。 最大の障害はデジタルデバイスと テクノロジーです。 テクノロジーの進歩により、 いろいろな手段で 24 時間 連絡がとれるのは良いことですが、 ストレスを減らし、生産性を上げるなら、 自分の時間を十分に 確保する必要があります。 有効な解決策は、選択的遮断です。 1日中表示されるカレンダーの予定通知、 新着メールを告げる着信音、 さらにはインスタントメッセージや テキストなどの通知。 このような環境に身を置いていては いけないということです。 まずは短い時間、30 分ほど 邪魔を完全に排除してみましょう。 最初は落ち着かないかもしれませんが、 30 分たつ頃には、 普段より生産性が上がり、静かに 集中できている自分に気付くはずです。 勇気のある方は、毎日1時間以上、 「断ち切ること」を意識してみましょう。 少し冒険したい気分なら、物理的に 職場を離れるという方法もあります。 「人、事柄、場所、時」を 思い出してください。 「場所」の1つとして、職場を 思い浮かべた人は少なくないでしょう。 空いている会議室や作業部屋があれば、 そこに閉じこもるのも一つの手です。 可能なら、たまには 建物から出てみましょう。 外で腰を下ろすのも、 少し先の喫茶店まで歩き、 しばらくそこで過ごすのもいいでしょう。 適当な量の仕事を持って行って、 どうしても必要であれば上司や同僚に 行き先と戻る時間を 知らせてから出かけます。 職場の規則に反しない範囲で、 場所を変えたり、集中できる 静かな場所に行ったりしてみてください。…

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