コース: Microsoft 365でデータを管理する

Formsの使用用途を知る

コース: Microsoft 365でデータを管理する

Formsの使用用途を知る

みなさんが意識していない場合も あるかもしれませんが、 人気投票や製品のアンケート調査など、 フォームは日常生活のあらゆる場面で 使われています。 その目的はデータの収集にあります。 このレッスンでは、 アンケートやクイズ、 登録用のフォームなど、 Microsoft Forms を使用した データ収集についてご紹介します。 Forms を使用した情報収集は、 主に3つの種類に分けられます。 1つ目は調査です。 一般的には、 情報や意見を集めるために アンケート形式で行われます。 調査の目的は情報の分析にあり、 プロジェクトの改善に役立てたりします。 2つ目は入力フォームです。 一般的には、情報を収集するための 入力フィールドや選択肢を含む質問が 用意されます。 入力フォームは一方向の情報の収集や ユーザーからの入力を目的とするもので、 回答者の正誤判定や点数付けなどは 行いません。 3つ目はクイズです。 回答者の知識や理解度を評価するために 複数の選択肢の中から正解を選ぶ形式や、 空欄を埋める形式などがあります。 クイズは回答者の正誤判定や 点数付けを行います。 Microsoft Forms を使うと、 これらの情報収集をデジタルに 管理することができます。 それでは、Forms のアプリを 起動してみましょう。 Microsoft 365 のページから アプリ起動ツールを開いて、 Forms を選択します。 「動物クイズ」という名前の 作成済みのフォームがあるので、 こちらを確認してみます。 「応答」タブに切り替えると、 クイズの回答結果を 確認することができます。 クイズの回答結果の集計が 上に表示されます。 「応答」は回答数を表しています。 その下には、 各問題毎の回答数、 正解数、 正解率などが表示されます。 「回答のレビュー」を選択すると、 回答毎の結果など、 より詳細な情報を確認することもできます。 「Excel で開く」を選択すると、 Excel で結果を確認できるように データをダウンロードすることができます。 Microsoft Forms を使用すると、 データを収集して、 それを評価することが できるようになります。 関係者から情報を収集することは、 プロジェクト改善のいい機会になります。 ぜひ、試してみてください。

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