コース: 社内で誰もが使いやすいアクセシビリティの事例を作る

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組織文化に焦点を当てる

組織文化に焦点を当てる

アクセシビリティのコースへようこそ。 皆さんが持っている、 インクルージョン推進に対する 高い意識は素晴らしいと思います。 これから学ぶことを、 ぜひ自身の取り組みに活かしてください。 アクセシビリティの根底にあるのは人です。 あなたの会社で働く従業員や顧客について、 次の質問を考えてみてください。 従業員はアクセシビリティを 意識していますか。 障がい者にとって、テクノロジーが 重要であることを理解していますか。 障がい者を支援するリソースが 用意されていますか。 レッスンを一時停止し、 答えを書き出してください。 その上で、コースを進めましょう。 答えにくい質問もあるかもしれませんが、 どれも大切な質問です。 その答えから、アクセシビリティや インクルージョンに対する会社の姿勢が わかります。 単なるコンセプトなのか、 それとも企業文化として 根付いているのかを知ることができます。 企業文化にアクセシビリティを 組み込むには、 3つのステップがあります。 1つ目は、アクセシビリティの意識を 高めることです。 まずは、アクセシビリティや 障がい者に関する研修を 社内で実施しましょう。 アクセシビリティについて理解するには、 実際に体験するのがとても有効です。 また、アクセシビリティが 日常的に話題になるようにします。 たとえば、社内報で アクセシビリティに関する記事を 毎回載せることができます。 2つ目は、アクセシビリティについて 話し合うことです。 企業規模にかかわらず、 アクセシビリティに関するイベントを 企画したり、 障がい者を主体とした 従業員リソースグループを 作ったりすることができます。 こうしたグループは、知識の共有や、 社内のコミュニティ作りに有効です。 3つ目は、障がい者を雇用することです。 インクルーシブな企業を目指す上で、 障がい者を採用する以上の方法は ありません。 障がい者は、さまざまな経験や視点を チームにもたらしてくれます。 ジェームズ・チャールトンが 著書『私たちぬきで私たちのことは 何も決めるな』の中で言っているように、 障がい者に関する意思決定には、 障がい者の意見を反映させるべきです。 企業文化にアクセシビリティを組み込めば、 そのあとの取り組みも進めやすくなります。 大変に思えるかもしれませんが、 大丈夫です。…

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