コース: 社内で誰もが使いやすいアクセシビリティの事例を作る

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戦略を立てる

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企業にとって、効果的なビジネス戦略を 立てることはとても重要です。 アクセシビリティ戦略も同様で、 入念な計画と細部への注意を必要とし、 企業全体の戦略に組み込む必要があります。 強固なプログラムを確立するには、 企業に合ったアクセシビリティ戦略を 策定しなければなりません。 アクセシビリティの取り組みを 始めるにあたって、 3つのポイントがあります。 1つ目は、チームのスキルを 高めることです。 アクセシビリティに関するさまざまな オンライン学習ツールがあります。 MS Learn の中にもあるので、 活用しましょう。 また、パソコンやスマートフォンに 搭載されているスクリーンリーダーの機能を 使えるようになりましょう。 アクセシビリティツールを実際に 体験することで、 インクルーシブな職場作りに向けた 新しいアイデアが生まれるでしょう。 2つ目は、自社の製品やサービスの アクセシビリティについて、 社内外から評価してもらうことです。 そうすることで、自社製品のよい点と、 改善すべき点がわかります。 チームのスキルアップを継続していれば、 評価結果に基づいて、どのような研修が 必要か見えてくるはずです。 3つ目は、チェックリストを作成して、 社内で共有することです。 色のコントラスト、 わかりやすい言葉づかい、 代替テキストの活用など、 簡単なことから始めましょう。 これらが確実に実行されるようになったら、 社内の状況に合わせてより具体的な チェックリストを作成していきます。 たとえば、ホームページの動画に クローズドキャプションを付けるといった 項目を入れることができます。 従業員のアクセシビリティのスキルが 向上するほど、チェックリストは複雑に、 詳細になります。 スクリーンリーダーなどの 支援技術に加えて、 アクセシビリティインサイトや アクセシビリティチェッカーといった 自動チェックツールも活用できます。 従業員や顧客に配慮するには、 技術面での支援だけではなく、 責任ある姿勢も重要です。 アクセシビリティ戦略に真剣に取り組んで、 インクルージョンを促進できれば、 企業の成長につながります。

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