表の書式設定を変更する

このレッスンでは 罫線の種類やセルの色など 表の書式設定を変更する方法について 解説します。 書式を設定することで 見栄えの良い表を作成したり 特定の部分を強調したりできます。 使用するファイルは Table_3 です。 作成されている表内に カーソルを表示すると 「テーブルデザイン」タブが表示されます。 この「テーブルデザイン」タブを使って 表の書式を変更することができます。 では表の一列目に セルの色をつける操作から 見ていきましょう。 一列目を列単位で選択します。 「表スタイル」グループの 「塗りつぶし」ボタンの下向き三角を クリックします。 カラーパレットが表示されました。 任意の色をクリックします。 これで選択した列のセルに 塗りつぶしを設定することができました。 ちなみに塗りつぶしを解除するには 解除したい範囲を選択し 「塗りつぶし」ボタンの下向き三角から 「色なし」を選択することで 解除することが可能です。 では次に表全体の 罫線の色を変更してみます。 表の左上に表示される 表の移動ハンドルをクリックして 全体を選択します。 「テーブルデザイン」タブの 「飾り枠」グループの 「ペンの色」ボタンをクリックします。 カラーパレットから 任意の色をクリックして選択します。 罫線ボタンの下向き三角をクリックして 「格子」をクリックします。 これで選択したペンの色で 表のすべての罫線を 変更することができました。 今回は「ペンの色」ボタンを使って 線の色を変更しましたが その他にも 「ペンのスタイル」の ドロップダウンリストを使うと 線の種類を変更したり 「ペンの太さ」のドロップダウンリストから 線の太さを変更することなども可能です。 また、特定の罫線のみを 線種変更したい場合には マウスでドラッグする方法があるので 見てみましょう。 では１列目と２列目の間の罫線を 赤い太線に変更してみます。 「ペンの色」ボタンをクリックして 赤色をクリックします。 さらに太さを変更するので ペンの太さのドロップダウンリストから 「4.5 pt」をクリックします。 マウスポインタの形が ドラッグして線種変更するための形に 変化しました。 変更したい線上をドラッグします。 このように特定の罫線だけを ドラッグ操作で変更することが可能です。 マウスポインタの形が…