コース: Python 入門

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,100件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

クラスを作成する

クラスを作成する - Pythonのチュートリアル

コース: Python 入門

クラスを作成する

Python は現在のプログラミング言語の ほとんどがそうであるように オブジェクト指向の プログラミング言語です。 かといって Python は 自分でクラスを作成しなくても 十分その恩恵に 預かることができます。 ですが、クラスの作成方法についても 覚えておきましょう。 実際にクラスを作ってみます。 クラスの作成は class で始めます。 次にクラス名を 指定します。 そしてコロンです。 def は関数定義なんですが、 クラスの場合はメソッドの定義になります。 __init__ は オブジェクトの生成時に 自動的に 呼び出されるメソッドです。 イニシャライザーなどと呼ばれます。 そこに self と 引数を 順に指定します。 引数はこの場合 name と price です。 self はオブジェクト自身です。 self の name プロパティに 引数として受け取った name を代入し、 self の price プロパティに 受け取った引数 price を代入します。 イニシャライザーの中では 受け取った引数を オブジェクトのプロパティに 代入しているわけです。 イニシャライザー以外のメソッドも 定義していきます。 show メソッドを 定義していきます。 第一引数には このように self を指定します。 (音声なし) show メソッドでは f string f 文字列を使って self.name self.price を 文字列に埋め込んで print 関数で出力しています。 インデントを解除して クラスの定義を終わります。 クラス定義を終えて 実際にクラスのインスタンスを 作成していきます。 sta1 という名前で Stationary クラスの インスタンス、 オブジェクトを生成していきます。 エディットモードで Tab キーを押すと 例えばこのように stat で Tab キーを押すと 入力補間機能が働き Stationary と入力することができます。 name には pencil price には例えば 180 を与えて クラスのオブジェクトを生成します。 そして .show メソッドを 呼び出してみます。 Shift Enter で実行してみます。 Stationary クラスのオブジェクト sta1 が生成され、 .show…

目次