コース: Photoshop CC 2017 入門

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描画色と背景色の役割と使い方

描画色と背景色の役割と使い方 - Photoshopのチュートリアル

コース: Photoshop CC 2017 入門

描画色と背景色の役割と使い方

このレッスンでは、Photoshop の 描画色と背景色の役割と 基本的な色の選び方について解説をします。 Photoshop で絵を描いたり、 ペイントをしたり 特定の領域を色で塗りつぶすといった時には、 まず色を選ぶ必要があります。 文字を入力する際の、 テキストカラーを選ぶ時にも必要な工程です。 Photoshop では、基本的に 描画色と背景色という2つの色を 決めておく必要があります。 描画色の概念は、 いわゆる絵筆に付ける絵の具の色で ツールパネルのこの部分の 左上の四角形の中に表示されている色です。 いま私の環境では 描画色が黒に設定されていますが ここには、前回使用した違う色が 表示されていることもあります。 左上の小さなアイコン、 「描画色と背景色を初期設定に戻す」 をクリックすると 描画色が黒、背景色が白になります。 「ブラシツール」を選んで オプションバーで 「ソフト円ブラシ」を選んで、 「直径」を 100 に設定して 画像をクリックすると、描画色の点が描かれて ドラッグをすると、描画色の線を引きます。 描画色の部分をクリックすると、 カラーピッカーが開きます。 縦長に虹色が並ぶ容器から、 まず色相を選びます。 ここでは、青の部分をクリックしてみます。 さらに、左側の 正方形の領域で 「明度と彩度」を調整します。 横軸が彩度で、縦軸が明度を表しているので ここで目的の色の箇所をクリックして、 OK をクリックすると 選択した色が描画色に適用されています。 この状態でクリックやドラッグをして 着色をします。 カラーピッカーだけでなく、 カラーパレットでも同様に描画色を選べますし 他にも「RGB スライダー」や 「CMYK スライダー」などから、 色を選ぶこともできます。 既存のパレットから色を選びたいという時には 「スウォッチ」パネルが便利です。 初期設定のパネルから選んだり、 またスウォッチには、現在の描画色を 保存しておくこともできます。 パレットの最後の 何もない升目の部分をクリックして ダイアログボックスの名前に 新しい色の名前を入力して OK をクリックすると 最後の升目のところに 現在の描画色が追加されました。 こうしておくと、同じ色をカラーピッカーで 再現する手間が省けます。 さて Photoshop で使用する…

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