CDNの概要を学ぶ

このレッスンでは Azure CDNの概要について 解説します。 Azure CDNのCDNとは Content Delivery Networkの略です。 動画やウェブサイトなどのコンテンツを Delivery、配達･配信する Networkという意味です。 CDNを利用すれば サイトや動画の情報を 素早く配信することができます。 例えば利用者が多すぎて 動画がダウンロードできないというような ケースに対応することができます。 Azure CDNでは CDNの業者として、 Microsoft、Akamai、 Verizonから選択することができます。 CDNには以下のような役割があります。 まず大量のデータを高速に配信します。 配信したデータを キャッシュすることができます。 配信するネットワークを 最適化することができます。 それではAzure CDNを利用してみましょう。 「すべてのサービス」から 「ネットワーキング」の 「CDNのプロファイル」をクリックします。 続いて「追加」をクリックします。 「名前」や「リソースグループ」、 「価格レベル」を選択します。 価格レベルでは 先ほどの配信業者として Microsoft、Verizon、 Akamaiが選択できるようになっています。 Verizonでは StandardとPremiumという 2つのプランが用意されています。 入力が完了したら 「作成」をクリックします。 CDNが作成されました。 作成したCDNを選択します。 続いてエンドポイントを作成します。 エンドポイントの「名前」や 「配信元の種類」、 配信元の設定などを行います。 今回はすでに作成してある Web Appsを指定します。 「Webアプリ」を指定し、 「配信元のホスト名」で 作成済みのWeb Appsの ホスト名を選択します。 続いてエンドポイントの名前を決定します。 設定が完了しました。 最適化の対象は 「一般的なWeb配信」にしておきます。 最後に「追加」をクリックします。 エンドポイントが作成されました。 「エンドポイントのホスト名」を クリックすると ASP.NETのページが表示されます。 このレッスンでは Azure CDNの概要について 解説しました。