Container Serviceの概要を学ぶ

このレッスンでは Container Serviceの概要について 解説します。 Container Serviceとは コンテナ型の仮想化技術を 利用するサービスです。 コンテナ型の仮想化を利用すると 仮想化された環境の起動を 素早く行うことができ、また 別の環境への移行が容易になります。 これは開発環境から本番環境への デプロイにも関係するテクノロジーのため 「DevOps」、開発と運用に関わる 効率のよい手法として注目されています。 Azureでは 従来「Azure Container Service」 というサービスが利用できましたが これは2020年に終了予定となっています。 コンテナを管理、運用する オーケストレーションのツールとして Kubernetesがメインになってきたため 代替として「Azure Kubernetes Service」が 登場しました。 これからContainer Serviceを 利用する場合は このAzure Kubernetes Service、 略して「AKS」を利用することになります。 Azure Kubernetes Serviceは 文字どおりAzureで Kubernetesを運用するためのサービスです。 Kubernetesを利用すれば Dockerなどのコンテナの運用、管理を 自動化することができます。 これを「オーケストレーション」 といいます。 設定などをコードとして記述できるため インフラ環境のコード化、 「Infrastructure as Code」を 実現することもできます。 このようにAzureの Container Serviceを利用することで 開発と運用をより効率よく行うことが できるようになります。 このレッスンでは Container Serviceの概要について 解説しました。