コース: Excel VBA入門

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RangeとCells

RangeとCells

このレッスンでは Range と Cellsについて解説します。 Excel のマクロでは、いかに的確に セルを特定するかが ポイントになってきます。 そのセルを指し示す時に使うのが Rang e或は Cells です。 その使い方を見ていきましょう。 セルを操作するということは つまり Excel に対する操作ですね。 Excel に対しての操作ですから セルを扱う時には これらオブジェクト式を使います。 対象.様子或は対象.命令です。 勿論この対象の部分に セルを指定するわけです。 そのセルを指し示す方法が Range 又は Cells です。 これは勘違いしないでいただきたいのですが 別なものを指しているのではありません。 指している先は 1 つ 呼び方が 2 種類あって Range 何々 Cells 何々 という呼び方があるというだけです。 結局指しているセルは 1 つです。 Range の方は括弧を付けて セルのアドレスを ダブルクォテーションで囲って 例えば B の 3 この時、別文字であるここでいう B これは大文字でも小文字でも構いません。 どちらでも正しく動作します。 一方の Cells の方は行、列 行、列の位置を数字で指定します。 数字ですから ダブルクォーテーションは使いません。 この様に 2 種類の書き方で セルを特定します。 ではセルに何かを代入する時は どうしたらいいのでしょう。 その時はオブジェクト式の A のパターンを使います。 対象.様子=値 勿論、言うまでもありません。 この対象の部分に Range 何々又は Cells 何々と指定します。 様子、つまりプロパティには 何を指定したら良いのでしょう。 ここでは Value というプロパティを使います。 Value というのがどんな意味なのか それは考える必要はありません。 ここで大事なことは Range 又は Cells これに Value が付くと それはセルの中に入っている値を表すんだ ということをイメージすることです。 因みにこの Value プロパティは もしセルの中に計算式が入力されていた場合 計算式の計算結果が分かります。 例えば、こんな書き方ができます。 Range A の 1.Value=100 これは 100 という数字を 右から左に投げ入れている。…

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