コース: データ分析 入門2:基礎知識を応用する

解答:製品ダッシュボード

コース: データ分析 入門2:基礎知識を応用する

解答:製品ダッシュボード

♪(音楽)♪ では、製品を強調するという 課題に対しての 私のアプローチの仕方をお見せします。 最初に行うことは、 新しいページを追加することです。 ページ名は製品を表す Products、 そして、Dashboard とします。 Sale Dashboard ページの 商品名と量合計を強調しているビジュアルを 「コピー」します。 Products Dashboard ページに 「貼り付け」ます。 次に、数量と合計を強調表示します。 「フィールド」の「行合計」を削除し、 売上データの Sales2020 から 「注文数」を挿入します。 「注文数」をクリックし、 「値の表示方法」から 「総計のパーセント」を選択します。 総計に対する割合が表示されました。 さらに、ビジュアルの 3点ボタンをクリックし、 「並べ替え条件」から 「注文数の総計のパーセント」を 選択します。 再度、3点ボタンをクリックし、 「降順で並べ替え」をクリックします。 水筒を表す Water Bottle が 最もよく売れた商品だとわかります。 並べ替えたことで、上位の注文商品が 何であるかがわかりました。 商品の価格についても表示していきます。 ビジュアルを「コピー」して 「貼り付け」ます。 「フィールド」の「注文数」を削除し、 「単価」を挿入します。 デフォルトでは合計されています。 集計方法を「集計しない」に変更します。 実際の価格が表示されました。 次に、「並べ替え条件」を 「単価」にします。 価格の低いものから順に表示されました。 多く注文のあった商品と それぞれのコストを見ています。 さらに、紛失、返品、取り寄せを 視覚化します。 「視覚化」の「マトリックス」を 選択します。 大きさを整えます。 「商品名」を「行」にドラッグします。 「注文状況」を「列」にドラッグします。 「注文数」を「値」にドラッグします。 続いて、「フィルター」を表示し、 「注文状況」から 取り寄せの Back Order、 紛失の Lost、 返品の Returned を選択します。 表示された数字を視覚化していきます。 この時点では、どのタイプビジュアルで 表示するのがよいのか、わかっていません。 そのため、いくつかのビジュアルを 試していきます。 まず、「100%積み上げ縦棒グラフ」を 選択します。 そして、「注文状況」を「凡例」に 移動します。 商品の並びが読みづらいため、 「100%積み上げ横棒グラフ」に 変更します。 「フィルター」を非表示にし、 スペースを広げます。 HL Road Tire という商品名が ありますが、 リスト内で探します。 すると、少量しか注文していないことが わかります。 単価は高めの商品です。 それぞれの項目のパーセント表示を 強調します。 まず、「ビジュアルの書式設定」を 選択します。 「注文数」と「商品名」は そのままにしておきますが、 設定項目を確認しましょう。 「X 軸」の「値」の オン / オフを切り替えて 表示を調整できます。 さらに、「Y 軸」の「値」で 表示を調整できることを確認しました。 ここでは、「Y 軸」の「タイトル」を オフにします。 下へスクロールし、 「データラベル」をオンにします。 「データラベル」の「詳細」から 「フォント」サイズを少し大きくして 見やすくします。 ビジュアルの大きさを調整します。 「全般」タブの「タイトル」を 注文数量に基づく 「取り寄せ、紛失、返品」とします。 さらに、左側のビジュアルの上部に 余白を作り、 テキストボックスを挿入します。 「挿入」タブから 「テキストボックス」をクリックします。 「総計、パーセンテージ注文による商品」と 入力し、配置します。 右側のビジュアルの上部に余白を作り、 テキストボックスを 「コピー」して「貼り付け」、 移動します。 「価格の低いものから高いものまでの商品」 と入力します。 これで、意思決定者に持っていく 初稿が完成しました。 この課題に取り組む方法は無数にあり、 データを視覚化する方法もさまざまです。

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