コース: データ分析入門

基本的なグラフを作成する

コース: データ分析入門

基本的なグラフを作成する

データアナリストにとって、 データを基にグラフを作成するスキルは とても重要な必須のスキルです。 ここでは基本的なグラフ作成について 解説します。 07 フォルダーから Excel ファイルを開きましょう。 利用明細というシートをご覧ください。 こちらは社内の教育ビデオの 利用状況の明細表です。 この表のセッション開始日を基に 月別の利用開始人数のグラフを 作成したいと思います。 表の中、1か所をクリックし、 「挿入」タブをクリックし、 「ピボットグラフ」をクリックします。 「OK」をクリックします。 「セッション開始日」を「軸」に配置し、 「ビデオ ID」を「値」に配置します。 「軸」の中から 「年」を「フィルター」にドラッグして 配置を変えます。 「四半期」も「フィルター」の方に 入れておきましょう。 ピボットテーブルの「年」は 「2019年」を選択します。 「四半期」は「第3四半期」です。 グラフの方は、 こちらのボタンを非表示にしますので、 「ピボットグラフ分析」タブをクリックし 「フィールドボタン」をクリックします。 また「凡例」も非表示にします。 「グラフ要素」をクリックし、 「凡例」をチェックを外しておきます。 グラフのタイトルは 「2019」 に変更します。 それでは、2020 年も作成しますので ピボットテーブルをコピーします。 ピボットテーブルを範囲選択し、 ショートカットでコピーします。 キーボード Ctrl キーを押しながら アルファベット C をタイプします。 A13 セルをクリックし、 Enter で貼り付けます。 下のピボットテーブルは 「年」を「2020 年」に 変更しておきます。 「四半期」は「第3四半期」のままです。 では、下のピボットテーブルの グラフを追加します。 ピボットテーブル内をクリックし、 「挿入」タブをクリックし、 「集合縦棒グラフ」を選択します。 先程と同じように 上のボタンを非表示にします。 「ピボットグラフ分析」タブの 「フィールドボタン」をクリックします。 「凡例」も非表示にしておきましょう。 「グラフ要素」をクリックし 「凡例」のチェックを外します。 タイトルは「2020」です。 これで、2019 年と 2020 年の グラフを作成することができました。 このように Excel には 表とグラフが同時に作成できる ピボットグラフがあります。 表とグラフが連動するので、 データの抽出も簡単です。 データアナリストにとって グラフ作成のスキルは必須です。 Excel や VI ツールを 有効に活用しましょう。

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