レイヤーを操作する - Adobe Animateのチュートリアル

このレッスンでは、レイヤーの操作と 使い方についてご説明します。 現在開いている Animate の ドキュメントには、動物が３匹います。 キリンとサルとゾウ。 すべてこれがグループになっています。 ですから重ね順を管理すれば、 これらがくっついてしまったり あるいは崩れてしまうということが 防げるんですが、 ３匹ぐらいだったらいいのですが もっと数が増えてきて、 あるいは背景ができたり 他の物がどんどんここに重なってくると、 操作がかなり面倒になってきます。 例えばサルがキリンの陰に隠れてしまうと なかなか操作しずらいですね。 こういうときはレイヤーを使うと レイヤーごとに操作することが できるので便利です。 現在レイヤーは１つしか ありませんけれども。 まずサルは元に戻しておきましょうか、 「編集」で元に戻します。 さて、それぞれの動物ごとに レイヤーを用意して そこにキリン、サル、ゾウを 置いていきたいと思います。 レイヤーの重ね順というのは 奥から手前になりますから、 一番奥がゾウですね。 ですからここにゾウがいて、 その上にサルを置いて、 キリンを置くということになります。 ではレイヤーを追加しましょう。 レイヤーを追加するには 「新規レイヤー」のボタンを クリックします。 現在選ばれているレイヤーの上に 新たなレイヤーができあがります。 もっとも最初は１つしかありませんから この上にレイヤー２ができあがります。 そしてここでクリックすると、 レイヤー２の上に レイヤー３ができあがります。 レイヤー１を選んでいると レイヤー１と２の間にできあがります。 今回はレイヤー２の上に作りましょう。 「新規レイヤー」です。 レイヤーには名前を付けられます。 レイヤーが増えてくることを考えると わかりやすい名前を付けておいた方が いいでしょう。 レイヤーの名前をダブルクリックして 書き変えることができます。 ここはゾウですね、 ということで elephant と。 Enter キーで確定です。 その上がサルですね。 monkey ということで Enter で確定。 一番上はキリンです、 ダブルクリックで giraffe と。 ではこの名前の通り 動物を移動していきましょう。 サルを選びます。 今は一番下、ゾウのレイヤーにいるわけですが これをカットしましょう。…