コース: 業務スキルを学ぶ:サプライチェーンとオペレーション

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受注から入金まで

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ある会社が何かを仕入れるとき、 それを売っている会社に注文します。 そして、注文の商品が届いたら、 支払います。 ただ、会社の規模や種類に応じて 受発注プロセスはいくつかの段階に 分かれる場合があります。 一般的な受発注プロセス処理について 順を追って説明します。 店で何かを買うときの注文の仕方は おわかりでしょう。 買いたい商品を選んで、 支払いが済んだら、領収書をもらいます。 簡単です。 これで終わりです。 でも、会社同士の取引の場合は もっと複雑な場合があります。 店に行って商品を買ったら 終わりではありません。 顧客はまず、見積書や提案書の発行を あなたに依頼する場合があります。 つまり、あなたの会社が提供する商品や サービスの詳細とその価格を 教えて欲しいと頼んできます。 ですから、注文して欲しければ、 あなたから見積書を送ります。 取引の条件がすべて明確にわかるのが よい見積もりです。 商品やサービスを届ける日や、 届ける場所、輸送費や税金などはどちらが 支払うかなどが書かれている見積もりです。 見積もりに納得した顧客は次に、 発注書を発行します。 発注書は、「商品やサービスを買う」という 約束ですが、それだけでは お金は入ってきません。 商品やサービスを届け、 次に、顧客に請求書を送付します。 請求書にはいつまで支払いを 待てるかも記載します。 すぐに支払って欲しい場合は、 請求書に「受取次第支払い」と書きます。 ただ、多くの会社は、 支払い猶予を与えます。 猶予を設ける場合、翌月末の日付など、 具体的な支払期限を明記します。 顧客からの発注や取引はサプライチェーンの 需要を高め、その結果、会社維持のために 必要な現金を調達できます。 ですから、サプライチェーン全体が 円滑に機能するよう、あなたも、 受発注プロセスの各段階と 次にすべきことを理解しましょう。

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