コース: JavaScript 基本講座

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関数で指定範囲のランダムな整数を返す

関数で指定範囲のランダムな整数を返す - JavaScriptのチュートリアル

コース: JavaScript 基本講座

関数で指定範囲のランダムな整数を返す

このレッスンでは 関数に値を指定して 結果を取り出せるようにしたいと思います。 今開いている このJavaScriptコードなんですが、 関数が定められています。 getRandomNumber ということで Math.random でランダムな数値に 6 を掛け算して 小数点以下切り捨てた上で 1 を足してるということで サイコロの目と同じ1から6までの数字が この変数に入ります。 それを警告ダイアログで表示する ということになっています。 動きを確認しましょう。 ブラウザでこのボタンを押すと 「2」が出ましたね。 「5」です。 「6」が出ました。 あと「1」が出てくれば いいんですけれども。 「1」が出ました。 サイコロというのはゲームでよく 使いますけれども、それでもやはり 1から6だけでは使える範囲が狭いですね。 こういうときに例えばこの Math.floor なんですけれども 小数点付きの値をこの中に指定すると その小数点をカットして、そして それを使えるようにしてくれるわけですね。 この括弧の中に値を指定することを 値を渡すといいます。 渡される値のことを「引っ張る数」と書いて 引数というんですけれども、 あるいはパラメータというふうに 呼ぶ人もいます。 引数、あるいはパラメータを渡す という言い方をするんですが、 そして取り出せるようにすると。 その場合には、値を返す という言い方をします。 Math.floor が切り捨てをした値、 整数を返すという言い方をするんですが、 この値を渡したり、 あるいは返したりすることができると 関数の使い回しの範囲が広まります。 例えばサイコロであれば、ここで 1,6 とするとサイコロで、 月が欲しいという場合には 1から12までのランダムな月を返してくれる というふうにすると もっと使える幅が広がりますね。 では、こういうふうにしたいと思いますが、 12 では確認が面倒くさいので 6 に戻します。 さて、こういうふうに使いたいなと 思ったときには、この () の中に この2つの値を受け取るための 変数を指定します。 変数ですから半角英数字で 名前を指定するんですけれども、 var はつけません。 つけるとエラーです。 ということで カンマ区切りで入れるんですけれども min と max というふうにしましょう。…

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