コース: JavaScript 基本講座

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関数でランダムな整数を出す

関数でランダムな整数を出す - JavaScriptのチュートリアル

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関数でランダムな整数を出す

このレッスンでは Math.randomの数値を 小数でなく整数にするための処理について ご説明します。 今この関数はランダムな数値を出して、 そしてそれを警告ダイアログに alert で出してるということに なっています。 そして、ボタンをクリックしたときに、と。 onclick属性にありますので クリックするとランダムな数値。 デフォルトですので 0から1までの数字が出てきます。 一応確認しておきましょう。 「ランダム数」のボタンをクリックすると 「0.74」。 またクリックすると「0.53」ということで 「0」以上「1」未満の数値が 出てくるわけですね。 これをサイコロの「1」から「6」に してみたいと思います。 1から6までの数字にしたいんですけれども こういう時いきなり結論を 考えるのではなくて ステップを踏んで小刻みに やってみたほうがいいです。 まずはどこから始めるかというと 値の幅ですね。 1から6まで出したい ということですので、 ではここに6倍しましょう。 掛けるは * ですね。 そして 6 ということで、 小数は付いていますけれども 0から6未満の数値が出てくるはずです。 確認してみます。 「ランダム数」のボタンを クリックしてみましょう。 「3.9」。 「0」以上の数値が出てますね。 それから「1.251」が出てきました。 「6」は出てこないはずですね。 「6」未満ですから。 でも「5」の数字を見たいと思いますので 少しEnterで確定して、 早めにやってみますけれども。 「5」出ましたね。 ちょっとですけど超えました。 ということで「0」から「5」までの 小数の数値が出てきました。 次のステップは小数点以下を 切り捨てたいと思います。 切り捨ての関数があります。 やはり Math. で floor と。 1階、2階のfloorなんですけれども、 床関数といったりしますが 「切り捨て」という意味があるようですね。 これもやはり括弧でくくるんですが、 この全体を、Math.random() * 6 を () でくくります。 こうすると小数点以下が 切り捨てられますね。 また確認しましょう。 今度は整数で出てくるはずです。 ただし「0」が出ましたね、いきなり。 「0」以上です。 「5」も出ちゃいましたね。…

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