コース: Java オブジェクト指向プログラミング講座

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コンストラクタとは

コンストラクタとは

このレッスンでは、クラスからインスタンスを 生成するのに必要なコンストラクタの 役割と使用方法について解説します。 コンストラクタ、英語の辞書を引いて見ると 建設者、建設会社となっています。 ソフトウェアの世界では、オブジェクトを 構築するものがコンストラクタです。 クラスという設計図を基に オブジェクト、 つまりインスタンスを 作るのがコンストラクタです。 具体的にはインスタンスを初期化します。 new 演算子で呼びだされます。 必ず、 new 演算子が必要です。 必要サイズのメモリ領域を確保し インスタンスを初期化します。 クラスに必ず必要です。 自分で特に明示的に定義しない場合は デフォルトコンストラクタが用いられます。 コンストラクタは自分でも 定義することができます。 名前はクラス名と全く同じです。 大文字小文字も同じです。 戻り値を持たないと特殊なメソッドです。 コンストラクタ一見メソッドのようですが 戻り値を持ちません。 複数定義可能することができます。 つまり、オーバーロード 多重定義です。 名前は同じです。 名前は同じですが 引数の数とか引数の型が違う そういったコンストラクタを 作ることができます。 コンストラクタの使用方法 デフォルトコンストラクタの例を 示します。 Kokyaku k 顧客というクラス名ですね。 k は変数名です。 次に、new 演算子で この Kokyaku これが デフォルトコンストラクタです。 new 演算子とデフォルトコンストラクタです。 次に k.print としています。 すると、kという今、Kokyaku の オブジェクトが1個生成されました。 Print は顧客番号と顧客名を表示する メソッドです。 今、値は何も入っていません。 これを実行するとどうなるかというと 0 Null つまり顧客番号の初期値 これは0、顧客名の初期値 Null これは Kyokyaku というコンストラクタの 中で初期値が設定されています。 コンストラクタ呼び出しは必ず必要です。 コンストラクタ呼び出さないで これは、コメントですが いきなり、Kokyoku k と変数を 宣言しただけで k.print () とすると どうなるかと まあ、Int 型とか普通のプリミティブな 変数ですね、のように こういうふうに行うとどうなるかと…

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