コース: Java 基本講座

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実行時例外や実行例エラーのキャッチ

実行時例外や実行例エラーのキャッチ - Javaのチュートリアル

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実行時例外や実行例エラーのキャッチ

このレッスンではプログラムの 実行中に生じる 実行時例外や実行時エラーが発生した際に それをキャッチする方法について 説明します。 現状画面に表示されているコードは 実行時例外が発生するプログラムです。 実行してみると NullPointerException が 表示されましたね。 このような問題があるプログラムが 例えばスマートフォンのアプリ、 として実行されると アプリがクラッシュする ということになります。 ですからこれはアプリ開発者として 非常に重大な問題です。 このような実行時例外、あるいは 実行時エラーが発生した時に アプリをクラッシュさせないように 例外をキャッチする方法について 確認してみましょう。 まず例外が発生しそうな場所に try と書いてください。 そして波括弧を書きます。 続いて波括弧を続けて書いてください。 そして改行しましょう。 最後の波括弧の後に catch と書きましょう。 ここでキャッチしたいのは NullPointerException ですので NullPointerException と入力します。 スペースをあげて 変数名を書きましょう。 ここでは Exception の頭文字 e としたいと思います。 その後に括弧の外に出て もう一度 { } と書きます。 そしてここでは改行しておきましょう。 この例外が発生するコードを try のブロックの中に 入れておくことができます。 この部分ですね。 このように入りました。 catch の中にも コードを書くことができます。 例えばこここでは 「例外をキャッチしました。」 というふうに書いておきましょう。 この状態で一度実行してみたいと思います。 赤い例外のスタックトレースは 表示されなくなりましたね。 しかし「例外をキャッチしました。」 という表記がなされています。 このプログラムがもしスマートフォンの アプリであったとしたならば このアプリはクラッシュしなくなった というわけです。 catch ブロックは 続けて書いていくことができます。 例えばこの catch NullPointerException の ブロックの後にもう一度 catch と書いてください。 そして丸括弧を記入して 今度は Exception と 書いてみましょう。 もう一度 e と書きます。…

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