コース: Java 基本講座

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セッターを定義する

セッターを定義する - Javaのチュートリアル

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セッターを定義する

このレッスンでは クラスに setter を追加する方法 について説明します。 画面に表示されている Person クラスのコードでは name・age・sex という変数がそれぞれ private 宣言されています。 getter によって 外部から参照することはできますが これらの変数の値を 外部から変更することはできません。 しかし例えば name や sex に関しては 確かにそう簡単に変わる 情報ではないかもしれませんが age という数値に関しては 今後外部から変更できるようにする必要が あるかもしれません。 その様な場合に使用できるのが setter です。 では Eclipse の機能を使って setter を追加してみましょう。 まずソースコードを右クリックして [ソース]そして [getter および setter の生成]という メニューを選んでください。 ダイアログが表示されます。 今は age のところだけ setter を作る必要がありますね。 それでこの[setAge]というところを クリックしてください。 この状態で[生成]ボタンを押します。 setAge というメソッドが 自動的に生成されました。 この setAge は age という変数を受け取って その変数をプロパティ変数である age に代入するようになっていますね。 これで Person クラスの外部からも 年齢をセットすることが できる様になりましたね。 では実際に Sample.java の方から 年齢をセットするようにしてみましょう。 画面に表示されているコードでは Person クラス8才のタロウくんを インスンタンス化して sayHello と言わせています。 実行すると 「こんにちは。タロウです。8才です。」と 表示されていますね。 このあと、タロウくんの年齢を 変更してみたいと思います。 setAge メソッドを呼んで 50 と入力してみましょう。 これでタロウくんが 50 才になったはずです。 そしてもう一度 sayHello という メッセージを実行してみます。 12 時に sayHello というと 50 才になったタロウくんは どう言うでしょうか。 実行してみましょう。 「こんにちは。タロウです。 50 才です。」と表示されましたね。…

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