コース: Java 基本講座
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nullキーワード
このレッスンでは null という キーワードの意味と その使い方について説明します。 画面に表示されているコードでは Person クラスが定義されています。 sayHello というメソッドが その中に存在しますが これと同じメソッド名で 少し機能が強化されたバージョンを 追加してみましょう。 貼り付けます。 sayHello という同じメソッド名ですが 時間だけでなく Person target という パラメーターを受け取っていますね。 この target が挨拶する対象を 表していると考えてください。 メソッドの中では target.name さんと 呼びかけをしてから メッセージを表示するように なっています。 ではこのメソッドを実際に 呼び出してみましょう。 Sample.java の中に入りまして 例えば p1 のタロウくんから p3 のハナコさんに対して あいさつするコードを書いてみましょう。 時間は 10 時にして カンマを入力し、 ハナコさんの変数名である p3 を入力します。 このようにすると、 タロウくんがハナコさんに対して 午前 10 時にあいさつをする という形になりますね。 では実行してみましょう。 「ハナコさん、こんにちは。タロウです。 8才です。」と表示されています。 この p3 はハナコさんという 実態を表しています。 ここに null というキーワードを 入力するとどうなるでしょうか。 エラーが生じました。 NullPointerException となっていますね。 この null というのは Java の中で 何も存在しないという意味になります。 Person クラスの sayHello というメソッドは target を受け取るものの ここではこの target が null というキーワードで 表されているわけです。 つまり誰もあいさつする対象が いないという状態なわけですね。 この場合、target.name という処理は 実行することができません。 つまり誰もいない人に対して 名前を教えてください。 と言っても、そうすることは できないからですね。 それで、この NullPointerException という例外的な状況が 生じてしまっているわけです。 ではこの問題を解決するには どうすればいいでしょうか。…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。
目次
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(ロック済み)
クラスの定義とインスタンス化について5分50秒
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コンストラクタを定義する2分38秒
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(ロック済み)
コンストラクタにパラメータを指定する4分47秒
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(ロック済み)
thisキーワード3分11秒
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(ロック済み)
メソッドを定義する4分45秒
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(ロック済み)
メソッドにパラメータを引き渡す5分47秒
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(ロック済み)
メソッドから戻り値を返す6分22秒
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(ロック済み)
複数のインスタンスを生成する3分37秒
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(ロック済み)
nullキーワード3分56秒
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(ロック済み)
クラスのブロックと変数のスコープについて理解する5分25秒
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(ロック済み)
static変数(クラス変数)3分58秒
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(ロック済み)
staticメソッド(クラスメソッド)2分30秒
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(ロック済み)
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