コース: Java 基本講座

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数値を文字列に変換する

数値を文字列に変換する - Javaのチュートリアル

コース: Java 基本講座

数値を文字列に変換する

このレッスンでは int 型などの数値を string、文字列に変換する 方法を紹介します。 画面に表示されているコードでは int 型の number という変数に 100 という値がセットされています。 ではこれを string 型の text という変数に 代入するには どのようにすればよいでしょうか。 = を書いて単に number と書くだけでは不十分です。 なぜなら int 型と string 型は 根本的に異なるものだからです。 代入する事はできません。 ではこの number の前に string というキャストを 記入した場合はどうでしょうか。 これでも問題は解決しません。 本質的に異なるものはキャストを かけたとしても変換する事は できないわけです。 数値を string 型に変換するには string クラスが持っている valueOf という命令を使用します。 string と書いて . をタイプしてください。 その後 valueOf と入力します。 括弧の中には int 型の変数 number を指定しましょう。 最後に ; を入力します。 これで number という int 型の数値が text という string 型の 文字列に変換されました。 では正しく変換できたかどうか この text を画面に表示してみましょう。 text と入力し、この状態で [実行]ボタンを押します。 100 と正しく表示されました。 数値を文字列に変換するもう一つの 方法を紹介します。 Java では文字列とそれ以外の 数値などの変数を 記号で連結したときに 全体が文字列として扱われる という文法上のルールがあります。 これを利用して例えば値は number と入力してみましょう。 この状態で実行すると 値は 100 と表示されましたね。 この習性を利用してこの「値は」 の部分を全て消してしまい 空文字にしてしまいます。 このようにすると number という int 型の変数が text という string 型の変数に 格納されたことがわかります。 このレッスンでは数値を 文字列に変換する方法を紹介しました。

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