コース: Java 基本講座

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文字列の表記にエスケープシーケンスを使用する

文字列の表記にエスケープシーケンスを使用する - Javaのチュートリアル

コース: Java 基本講座

文字列の表記にエスケープシーケンスを使用する

このレッスンでは文字列の中で エスケープシーケンスを使用する方法を 紹介します。 画面に表示されている コードをご覧下さい。 text という string 型の変数に 少し長めの文章が代入されています。 この状態で実行すると コンソールにメッセージが 表示されていますが この様にスクロールをしないと 全てを確認する事ができない状態です。 ではこの文章で所々に 改行を入れることによってこの問題を 解決することにしましょう。 そのためには この「こんにちは。」の後に カーソルを置いて ¥ を 入力してください。 そして n と入力します。 この ¥ がエスケープシーケンス と呼ばれるもので n は 改行を意味します。 このようにすることによって 「こんにちは。」の後に 改行が行われます。 ではもう一度実行してみましょう。 「こんにちは。」の所で 改行されましたね。 では「Java の基礎を学ぶ事が できます。」、この後でも 改行コードを入れてみましょう。 もう一度実行します。 このようになりました。 次にこの表示されたメッセージの中で Java と書かれた部分を ダブルクオテーションで 囲むことを考えてみましょう。 例えばこの文字列の記述の中で ダブルクオテーションを普通に 入力してしまうと 文法上おかしな事になってしまいます。 なぜなら一番先頭の ダブルクオテーションが ここで終わったと Java によって 認識されてしまうからですね。 このような場合どうすればよいでしょうか。 方法としては文章中の ダブルクオテーションの直前に ¥、エスケープシーケンスを 置いてください。 もう一つのダブルクオテーションの前にも ¥、エスケープシーケンスを 置きましょう。 このようにすることによって ¥ の後の ダブルクオテーションは 文章中で用いられる ダブルクオテーションであり Java のコードの文字列の前後に つけるダブルクオテーションとは 区別されます。 では実行してみましょう。 このようにダブルクオテーション Java、ダブルクオテーション というメッセージが表示されてる事が わかりますね。 もう一つ別のエスケープシーケンスに ついてご紹介します。 例えば一番最後に表示されているこの 51 という数字の前に 少し字下げを入れたいというケースを 考えてみましょう。…

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