コース: Java 基本講座

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基本型変数のラッパークラス

基本型変数のラッパークラス - Javaのチュートリアル

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基本型変数のラッパークラス

このレッスンでは Java の基本型変数の ラッパークラスを紹介します。 現在画面上に表示されているのは Java の基本型、あるいは プリミティブ型と呼ばれる変数の宣言と 初期値の代入です。 これら Java の 基本型変数は非常に効率よく プログラム内で扱う事ができますから Java のプログラムでは多用されます。 しかしこれらの変数は、ある特定の値を 保持するという基本的な 機能しかありません。 Java ではこれら基本型変数に対応する ラッパークラス と呼ばれるものが用意されており それらのラッパークラスには 基本型の変数が持っていない 様々な機能が追加されています。 ラッパークラスの一覧を見てみましょう。 まず最初の4つです。 byte、char、short、int にそれぞれの ラッパークラスが存在しています。 byte は b が大文字に なっただけですね。 char に関しては 最初の文字が大文字になった後 Character という風に続いています。 short の s は大文字に変わっています。 int に関しては i が大文字になって Integer という記述になっています。 さらに残りの4つです。 long 型、float 型、double 型 boolean 型 これらに関してもそれぞれの ラッパークラスが用意されています。 全て最初の一文字が 大文字に変わっただけですね。 では実際に Java コードの中で これらの基本型変数の ラッパークラスを使用してみましょう。 これは変数名を変えるだけです。 byte は最初の一文字を大文字にします。 char 型に関しては Character と書きますね。 short は s を大文字にします。 int は Integer と書きます。 long 型は l を大文字 float 型は f を大文字 double 型は b を大文字 boolean 型は b を大文字になりますね。 これですべて a から h までの変数が 基本型変数のラッパークラスに 変わりました。 ラッパークラスを用いる メリットは一体なんでしょうか。 一つはこれらの変数に様々な機能が 追加されているということです。 例えば a という変数を書いた後 . を記入してみてください。 様々な機能が追加されている…

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