コース: ITセキュリティの基礎:基本概念

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

メールを脅威から守る

メールを脅威から守る

メールは、プライベートと仕事で 最もよく使われている コミュニケーションツールです。 ここでは、メールへの攻撃と それらの攻撃への対策を紹介します。 メールは非常に便利ですが、 個人にとっても組織にとっても セキュリティの脅威があります。 ハッカーは、あの手この手で システムにアクセスしようとしています。 よく使われる方法としてはまず、 ターゲットに次々とメッセージを 送りつける迷惑メールがあります。 なりすましメールは実在のサイトや メールを装ったメールです。 マルウェアがメールに 組み込まれていることもあります。 フィッシング攻撃は、受信者にメールを 開封させてリンクをクリックさせます。 フィッシング攻撃で緊急に見せかけた メッセージを受け取ると、 10人に1人が開封するそうです。 脅威管理によって監視していても、 それをすり抜けるマルウェアがあります。 ほとんどのフィッシングメールには リンクが含まれていて、クリックすると、 ランサムウェアや暗号通貨マイナー、 スパイウェア、キーロガーなどの マルウェアが実行されます。 または、ターゲットを、公式のように見える 偽りのサイトに誘導して 情報を集めることもあります。 メールを利用するときに脅威から 守るためのベストプラクティスを 紹介します。 1つ目に、リンクをクリックする前や、 添付ファイルを開封する前に考えましょう。 2つ目に、自動更新される マルウェア対策ソフトを使ってください。 マルウェアの侵入を食い止めてくれます。 3つ目に、ブラウザを常に 最新に更新してください。 偽造サイトにリダイレクトしたときに 警告してくれます。 そして、ユーザー教育も重要です。 こちらのサイトでは、迷惑メールや ウイルス添付メールなどへの対応をはじめ、 インターネットを使ったサービスへの 脅威や対策について学ぶことができます。 詐欺メールは世界中のターゲットに 簡単に送信できるので非常に危険です。 ハッカーはマルウェアの組み込まれた 詐欺メールを一度に数百万通送り、 ターゲットが餌に引っかかるのを 待っています。 また、こちらのページでは実際に 起こった事故や被害をもとにした 事例を紹介しています。 もしもフィッシング攻撃に あってしまったら、 会社のシステム管理者か、 フィッシング報告専用窓口に 報告してください。…

目次