コース: ITセキュリティの基礎:基本概念

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安全なブラウザ設定を行う

安全なブラウザ設定を行う

ネット上のコンテンツには、サイバー攻撃に つながる危険なものがありますが、 ブラウザのセキュリティ設定により、 危険なコンテンツをブロックできます。 ここでは、ブラウザの セキュリティ設定について学びます。 ウェブブラウザは、 グラフィカル・ユーザー・インターフェースを 利用し、いろいろな形の情報を 取得しやすくしています。 たとえば、ウェブページのコンテンツ、 メール、動画、チャット、 オンラインゲームといった情報です。 私たちはかなり長い時間 ブラウザを使うので、 悪意あるコンテンツをブロックして 安全に使うことが大切です。 安全でないブラウザは 攻撃される一因になります。 たとえば、ネットサーフィン中に ドライブバイ・ダウンロードという攻撃を 受けるかもしれません。 これは、サイトを閲覧しただけで 勝手にマルウェアがダウンロードされる 攻撃です。 ドライブバイ・マイニングという 新しい攻撃方法も登場しています。 パソコンに暗号通貨マイニングの ソフトウェアをインストールして、 結果をハッカーに送信する攻撃です。 アドオンにも危険が潜んでいます。 ツールバーや拡張機能、 ブラウザ・ヘルパー・オブジェクトも、 攻撃を招く場合があります。 JavaScript(ジャバスクリプト)には 多くの脆弱性があるため、 これを有効にするのはリスクを伴います。 JavaScript は、信頼できる サイトだけで使ってください。 ブラウザの設定を変えて さらにセキュリティを強化しましょう。 ブラウザの安全性を高めるには、 位置情報の利用の許可や cookie の許可、 不要なポップアップ広告のブロック、 アドオンをインストールする前の 警告などを設定します。 ハッカーの攻撃からブラウザを 守る方法を紹介します。 Firefox で説明しましょう。 右上の3本線から「設定」を選択します。 左側の「プライバシーとセキュリティ」を クリックすると、 設定を確認することができます。 ここでは標準強化型に 設定されていますが、cookie など いろいろ設定を変更できます。 少しスクロールし、 危険な詐欺コンテンツのブロックについて みてみましょう。 ここでは、「不要な危険ソフトウェアを 警告する」にチェックを入れます。 また、ブラウザと検索エンジンを 自動アップデートするように…

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