コース: Inventor 2024 基本講座

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パーツとアセンブリの原点を理解する

パーツとアセンブリの原点を理解する - Inventorのチュートリアル

コース: Inventor 2024 基本講座

パーツとアセンブリの原点を理解する

パーツおよびアセンブリには、 それぞれ原点が存在します。 その位置関係が 重要になるケースもあります。 ここではパーツとアセンブリの 位置関係について確認します。 ではパーツを配置します。 配置コマンドを実行し、 Chapter_08 フォルダーの 02-Center_Point を 選択します。 「開く」をクリックします。 今回は、任意の位置をクリックして 配置します。 右クリックし「OK」をクリックで コマンドを終了します。 配置することができました。 では、現在の位置関係を確認します。 ブラウザのパーツを展開します。 「Origin」を展開し、 「Center Point」を選択すると ここに表示されています。 同様にアセンブリの 「Origin」を展開し、 「Center Point」を選択すると このようにずれていることが分かります。 今回は、このパーツを配置する際に 任意の位置を指定したため、 このようにずれが生じています。 もちろんこの状態から 位置関係を合わせることもできますが、 ここでは挿入時のオプションを紹介します。 では、一旦パーツを選択し、 削除します。 改めて配置コマンドを実行します。 02-Center_Point を選択し 「開く」をクリックします。 先程はここで任意の位置を クリックしましたが、 今回は右クリックします。 するとマーキングメニューが表示されます。 ここには配置に関する 様々なオプションが配置されています。 例えば、 「Y を 90 度回転」を選択すると このように向きを変えることができます。 必要に応じて使用してみてください。 では、再度右クリックします。 今回は「原点に固定して配置」を 選択します。 配置することができました。 では、右クリックし 「OK」をクリックします。 ここでパーツ上にカーソルを合わせると このように固定のアイコンが表示され ドラッグをしても 動かないことが分かります。 では、位置関係を確認します。 アセンブリの原点を選択すると ここに表示されています。 ではパーツを展開し、 パーツの原点を選択すると 同じ位置にあることが分かります。 このようにマーキングメニューを 使用することで、 原点を合わせて配置することが 可能となります。 パーツと同様に アセンブリ空間にも原点が存在します。…

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