コース: Inventor 2024 基本講座

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可動範囲を表現する

可動範囲を表現する

組み立て図などで、 製品の可動範囲を表す必要がある場合、 「オーバーレイ」コマンドを使用します。 今回は Chapter_12 フォルダーの 04-Overlay を使用します。 まず、この図面に適用されている アセンブリファイルを開いてみます。 このビューを右クリックし ショートカットメニューから 「開く」を選択します。 開くことができました。 ブラウザの「リプレゼンテーション」を 展開します。 そして「位置」を展開すると、 「プライマリ」以外に Min と Max があることがわかります。 Min をダブルクリックすると、 最小位置、 Max をダブルクリックすると、 最大位置が登録されています。 では、ファイルを閉じます。 「オーバーレイ」コマンドは ここに配置されています。 コマンドを実行した後、 まずビューを選択します。 するとダイアログボックスが表示されます。 現在「リプレゼンテーション」の 「位置ビュー」のプルダウンリストで 「プライマリ」が選択されています。 今回は Min を選択します。 OK ボタンをクリックすると、 このように最小位置を 適用することができました。 同様にして最大位置も追加します。 再度「オーバーレイ」コマンドを 実行します。 そして、ビューを選択、 「位置ビュー」のリストで Max を選択、 OK をクリックします。 追加することができました。 アセンブリファイルで リプレゼンテーションを 作成しておくことにより、 簡単に可動範囲を表すことができます。 ただし、よく見ると 一点鎖線で表示されていることが わかります。 今回は線種も変更してみます。 では、「管理」タブをクリックし 「スタイルおよび規格エディタ」を 実行します。 今回は「画層」を展開し 「オーバーレイ」を選択します。 現在の設定を確認すると、 線種が「長一点鎖線」 線幅が 0.5 mm となっています。 では、今回は線種を 「二重鎖線」に変更します。 そして、線幅も 細線の 0.18 とします。 では、「保存して閉じる」を クリックします。 このように適用されたことが わかります。 「オーバーレイ」コマンドを 実行することにより、 簡単に可動範囲を表現することができます。 ただしアセンブリファイルで リプレゼンテーションを作成しておくことを…

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