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テンプレートを活用する

テンプレートを活用する - Inventorのチュートリアル

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テンプレートを活用する

図面作成にあたり、 図面枠や表題欄の作成など、 必要なものが多く存在します。 そこで、設定を済ませたファイルを 作成しておくことで、 その都度行う手間を 省略することができます。 このファイルを、 「テンプレート」と言います。 今回は「Chapter_11」フォルダの 「06-Template」を使用します。 では、テンプレートに保存される 内容を確認しておきます。 まず、ブラウザの 図面リソースの内容は、保存されます。 では、不要なものを削除しておきます。 まず、この3つのシートスタイルは、 削除します。 規定の図面枠は、 削除することができないので、 このまま残しておきます。 「表題欄」の「JIS」も、 削除しておきます。 さらに、このシートの枚数も 保存の対象となります。 今回は、1枚追加してみます。 では、「シート スタイル」の 「Test」をダブルクリックします。 プロンプトには、何も入力せずに、 「OK」ボタンをクリックします。 シートを2枚作ることができました。 次に、設定を確認します。 「ツール」タブをクリックします。 「アプリケーション オプション」の設定は システムに保存されます。 ドキュメントの設定は、 テンプレートに保存されます。 「規格」では、使用する規格を選択します。 「スケッチ」では、「スナップ間隔」 「グリット表示」などを設定します。 それ以外に、 「図面」や「シート」にも、 さまざまな設定項目が存在します。 必要に応じて設定してもいいでしょう。 次は、「管理」タブをクリックします。 スタイル及び規格エディタを実行します。 ここでの内容も、保存の対象となります。 ただし、テンプレートとして使用する場合、 無効となってしまいます。 今回は、確認するため、 一部変更してみます。 文字の「Note Text」を 選択します。 規定では、「文字の高さ」が 4.5 ミリとなっていますが、 今回は、2.5 ミリに変更してみます。 では、「保存して閉じる」を クリックします。 これで設定は完了です。 では、テンプレートとして保存します。 「ファイル」タブをクリックし、 「名前を付けて保存」> 「コピーをテンプレートとして保存」を 実行します。 すると、このように、 ダイアログボックスが表示されます。 自動的に、規定の保存先が…

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