コース: Inventor 2024 基本講座

その他の図を作成する - Inventorのチュートリアル

コース: Inventor 2024 基本講座

その他の図を作成する

図面を作成する上で 部分的な省略や部分的な拡大など さまざまな表現方法が必要となります。 今回は Chapter_12 フォルダーの 03-Others を使用します。 まず、この長物の中間部分を 省略します。 その場合は「破断」を使用します。 では、ビューを選択します。 するとダイアログボックスが表示されます。 ここで破断の形状やさまざまな設定を 行うことができます。 では、省略範囲を指定します。 画面上の任意の位置でクリックします。 もう一方の範囲を指定します。 省略することができました。 破断線をダブルクリックすると、 ダイアログボックスが表示され 設定を変更することが可能です。 では、ギャップの値を 10 mm に変更してみます。 変更することができました。 さらにこの破断線をドラッグすると、 省略範囲を変更することも可能です。 次はこのキー溝部分の 局部投影図を作成します。 そのためには、一旦投影図を 作成する必要があります。 では、「投影ビュー」コマンドを実行し ビューを選択、 任意の位置をクリックします。 そして右クリックして 「作成」を選択します。 では、「切り抜き」を実行します。 このビューを選択し この範囲を枠で囲います。 すると、範囲外を省略することができます。 ただし、この枠が現在表示されています。 非表示にするには、 ブラウザの「切り抜き」を 右クリックし 「切り抜きの切断線を表示」の チェックを外します。 非表示にすることができました。 最後に部分詳細図を確認します。 その場合は、 「詳細図」コマンドを使用します。 では、ビューを選択します。 やはりダイアログボックスが表示され、 さまざまな設定を行うことができます。 今回は、フェンスの形状で 円が選択されていることを確認します。 では、範囲を指定します。 中心点を任意の位置にとり 半径を任意の位置で指定します。 そして、カーソルを移動すると、 このようにプレビューイメージが 表示されます。 では、任意の位置をクリックします。 作成することができました。 ここで詳細図をダブルクリックすると、 ダイアログボックスが表示されます。 では、設定を変えてみます。 今回は尺度を2:1に変更します。 OK ボタンをクリックすると、 適用することができます。 さらにこの範囲をドラッグすると、 このように詳細図も連動します。 位置の移動にも対応します。 次にこの枠を右クリックし ショートカットメニューから 「詳細プロパティを編集」を選択すると、 フェンスの形状やカットアウト形状を 変更することができます。 では、カットアウト形状を 「スムーズ」に切り替えます。 OK をクリックし適用します。 このように、図面作成には、 さまざまな図が必要となります。 一通り確認するようにしましょう。

目次