コース: Inventor 2021の新機能

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RevitとInventor間でファイルのリンク関係を維持する

RevitとInventor間でファイルのリンク関係を維持する - Inventorのチュートリアル

コース: Inventor 2021の新機能

RevitとInventor間でファイルのリンク関係を維持する

Revit で作成されたモデルが Inventor で より使いやすくなりました。 2021 から、新しく追加された Revit ファイルの インポートタイプを紹介します。 では、実際に Revit ファイルを 取り込んでみましょう。 今回は「開く」コマンドを使用します。 まず、「ファイルの種類」で Revit のプロジェクトファイルを 選択します。 ファイルを選択し、開きます。 すると、このようなダイアログボックスが 表示されます。 読み込みが完了するまで、 若干時間のかかる場合もあります。 読み込みが完了しました。 2021 からインポートのタイプに 「モデルを参照」という 項目が追加されました。 このオプションは、 Revit ファイルを参照する形で 取り込むため、 Revit のファイル形式を 維持したまま使用することができます。 これにより、配置後に Revit で変更することができ、 その変更も、Inventor で 反映されるようになりました。 つまり、リンクした状態を 保つことができるようになった ということです。 従来のバージョンでは、 Revit ファイルを使用する場合、 ひとつのパーツとして取り込んでいたため リンクさせることができませんでした。 2021 では、パーツとして 取り込む際の機能も 追加されています。 「モデルを変換」を選択すると、 このように「アセンブリオプション」の プルダウンリストが表示されます。 従来のバージョンでは、 マルチボディとコンポジット パーツの 2つだけでしたが、 2011 からは 「アセンブリ」が追加されました。 これにより、壁や床、建具などが 個々のパーツファイルとして保存され、 Inventor での操作の幅も 広がります。 さらに、ファイル名の接頭辞、接尾辞、 ファイルの位置など、 保存に関する設定も ここで行うことができるようになりました。 では今回は、「モデルを参照」を選択し 「OK」ボタンをクリックします。 ファイルを取り込むことができました。 ここで、モデルブラウザを確認すると、 このように、アセンブリ内に ファイルが配置されていることが わかります。 今回は「開く」コマンドを使用して ファイルを取り込みましたが、 「モデルを参照」を選択した場合、 このようにファイルのインポートを…

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