ノッチコマンドに追加されたテンプレートを確認する - Inventorのチュートリアル

ノッチコマンドに新たに ２つのノッチプロファイルが追加され 接合部の処理がより簡単に 行えるようになりました。 では確認してみましょう。 このファイルにはこのように ２つの溝型口が配置されています。 今回はノッチコマンドで この接合部の処理を行います。 ではコマンドを実行します。 まず新しく追加された ノッチプロファイルを確認します。 従来のバージョンでは 「カスタムプロファイル」 「基本プロファイル」 そして「カスタム i テンプレート」の ３つがありましたが 2021 から「カスタム C」 そして「カスタム T テンプレート」が 追加されました。 ではフレームを選択します。 フレームメンバーとして こちらの溝型口を選択します。 そしてノッチツールとして こちら側を選択します。 基本プロファイルを使用すると このような切掛けが施されますが あまり現実的とは言えません。 今回は新しく追加された 「カスタム C テンプレート」を 使用します。 ちなみに溝型口を選択しているため 自動的に C 型のテンプレートのみが 表示されています。 この「カスタム C テンプレート」は ５つのパラメーターで指定します。 では今回は任意の値を 入力していきます。 このようにプレビューイメージが 表示されました。 OK ボタンをクリックし 確定します。 本来は実際の切掛けの形状を 考慮したプロファイルを ユーザーが作成しておくと より理想的ですが このように徐々にテンプレートが 増えることにより その手間を省くこともできます。 うまく活用してみてください。