より効果的にテンプレートを作成する - Inventorのチュートリアル

テンプレートに 様々な内容を含ませることにより より効率的に 図面を作成することができます。 2021 からテンプレートで 機能するようになった内容を紹介します。 現在開いている図面内には 複数のシートが配置されています。 そして、このシートには 投影ビュー以外に シートメタルパーツの フラットパターンが適用されています。 このシートには 部品表が配置されています。 今回はこれらのシートを シートスタイルとして保存します。 ではシート１から実行します。 「シートスタイルを作成」を選択します。 シートスタイル名に 「FlatPattern」と 入力します。 「シートにビューを合わせる」に チェックを入れ 「OK」ボタンをクリックします。 同様にシート２でも行います。 スタイル名には 「BOM」と入力しておきます。 同じくチェックを付け 「OK」ボタンをクリックします。 これで２つのシートスタイルを 作成することができました。 今回は機能の確認のみ行いますので ここではテンプレートの保存は省略します。 まず「FlatPattern」から 確認します。 ダブルクリックして 対象となるパーツを選択します。 (音声なし) 今回はシートメタルパーツを選択します。 (音声なし) すると、このように フラットパターンが適用されたビューが 機能していることがわかります。 従来のバージョンでは フラットパターンのビューには 対応していませんでした。 次に「BOM」を確認します。 ダブルクリックし、 ファイルを選択します。 (音声なし) このように部品表の内容まで 記述されていることがわかります。 これも従来のバージョンでは できなかったことです。 2021では、このように シートメタルパーツのフラットパターンと アセンブリの部品表に 対応するようになりました。 これによりテンプレートに より多くの内容を含めることが できるようになりました。 ぜひ活用してみてください。