コース: Inventor 2021の新機能

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デフォルトの保存状態を設定する

デフォルトの保存状態を設定する - Inventorのチュートリアル

コース: Inventor 2021の新機能

デフォルトの保存状態を設定する

ファイルを保存する際に表示される 保存ダイアログボックスの内容を 詳細にコントロールできるように なりました。 2021 から改善された 「アプリケーションオプション」の 「保存」タブについて紹介します。 アセンブリや図面など 様々な要素とリンクしているファイルを 閉じる際に 変更内容を保存するかどうかを 指定する必要がありますが 2021 から既定の保存状態を 指定することができるようになりました。 では実際に確認してみましょう。 「ツール」タブの 「アプリケーションオプション」を 実行します。 「保存」タブをクリックすると ここで設定を行うことができます。 この「ライブラリフォルダにファイルを 保存する」チェックボックスは コンテンツセンターライブラリフォルダ内に ファイルを保存するかどうかを 指定します。 そしてこの下のリストで 保存時にプロンプトを表示させるかどうか さらに既定の保存状態を 指定することができるようになっています。 クリックすることで 「はい」と「いいえ」 「保存」と「保存しない」を 設定することができます。 そして内容も詳細化されています。 「マイグレーション」は 旧バージョンから現バージョンへ 移行した場合に適用されます。 「ユーザ編集」はフィーチャの作成や 編集内容など 「API の変更」は コンテンツセンターや API に絡む変更内容など 「手動更新」は 更新コマンドによる変更など 「ファイルの解像度の変更」とありますが 実際には ファイルの解決の変更です。 これは参照ファイルなどを 手動で更新した場合などに 適用されます。 「マスプロパティの更新」は 物理プロパティの変更など 「暗黙的な更新」は ある変更に伴う リンクした更新項目などが 挙げられます。 ここで設定した内容は 保存時に再度確認することが 可能となっています。 では実際に保存を実行してみます。 「保存」のアイコンをクリックします。 「保存」ダイアログボックスが 表示されました。 このダイアログボックスも 改善されています。 まず列名の見出しをクリックすることで このように ソートをかけることが 可能となっています。 さらに列の幅の変更も 保存されるようになりました。 一度「キャンセル」で ダイアログボックスを閉じます。 再度保存を実行すると このように列の幅の変更が…

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