コース: Inventor 2017の新機能

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インポートしたSTEPファイルの関連性維持

インポートしたSTEPファイルの関連性維持 - Inventorのチュートリアル

コース: Inventor 2017の新機能

インポートしたSTEPファイルの関連性維持

このレッスンでは強化されたデータ交換機能 についてご紹介します。 では、Chapter 6 というフォルダに 入っているアセンブリファイル redirection を使用して 実際に操作を行っていきます。 バージョン 2006 で他社製 CAD の ネイティブファイルを Inventor にインポートした後も 関連性が維持されて 他社 CAD データが更新された場合に それが Inventor の中のデータに 反映されるという機能が 追加されていました。 この機能が有効だったのは Solidworks、PTC creo、NX、CATIA 等 あくまで CAD の ネイティブデータのみでした。 これが 2017 では中間形式ファイルである STEP にも対応しました。 では、このアセンブリの中に STEP ファイルを取り込んでいきます。 「リボン」メニューの一番左側 こちらのアイコンを展開して 「インポートした CAD ファイルを配置」 をクリックします。 同じ Chapter 6 フォルダの中にある cover.stp というファイルを読み込みます。 インポートダイアログボックスが 表示されます。 関連性を維持した状態で 読み込む場合は 「モデルを参照」の方を選択します。 この状態で OK を選択します。 任意の位置に配置を決めます。 配置は1つでいいので 右クリック>OK で終了します。 ブラウザを見てみます。 一番下に今読みこんだ カバー部品が表示されています。 アイコンの形が通常の部品の アイコンと違っています。 これがインポートしたパーツである という意味のアイコンになります。 では、このステップ形式の ファイルを変更していきます。 ファイルは改めて「ファイルを開く」で 別ウィンドウで開いていきます。 ファイルの種類を STEP に切り替えます。 cover を選択して開きます。 今回は「モデルを変換」の方を 選択して進めます。 OK を選択します。 ではこの部品の形状を 変更していきます。 STEP 形式のファイルですので フィーチャはありません。 そこでダイレクト編集の機能を 使用していきます。 「リボン」の「修正」パネルの中に 「面を削除」というコマンドがあります。 これを使用していきます。 この内側に小さいアールがあります。…

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