コース: Inventor 2017の新機能

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クロス パーツ参照の機能強化

クロス パーツ参照の機能強化 - Inventorのチュートリアル

コース: Inventor 2017の新機能

クロス パーツ参照の機能強化

このレッスンでは強化されたパーツ間の 関係性の確認機能について紹介します。 Chapter 4 というフォルダにある gear アセンブリを使用して 実際に操作を行っていきます。 アセンブリ環境では インプレイス編集などにより アセンブリ内の他のパーツを参照しながら 設計を進めることが多々発生します。 パーツ同士の参照関係が発生すると 修正が自動的に反映されて 便利な反面 関係を把握していないと 思わぬ所で更新されてしまう場合もあります。 そこでバージョン 2017 では そのパーツ同士の関係性を 検索しやすくする機能が追加されました。 ではこのアセンブリで見ていきます。 まず Base パーツをアクティブにします。 ブラウザ上でダブルクリックします。 このパーツのフィーチャの 1番最後のフィーチャ、「穴」フィーチャには アダプティブのマークが付いています。 展開してみます。 すると、スケッチで「参照1」、「参照2」と 2つの参照があるのが分かります。 従来のバージョンではスケッチの中で 参照されている箇所が2箇所あると いうことまでは分かったのですが 今回のバージョン 2017 ではそれが どこから参照をとっているかということが 分かるようになりました。 この2つに「Cover 1」 「Cover 1」と 書いてあります。 つまりカバー部品から参照をとっていると いうことが分かります。 では「参照1」をクリックしてみます。 すると左上の この部分がハイライトしました。 カバー部品のこの円形状を 参照しているということが分かります。 では参照1を右クリックしてみます。 「参照を開く」というメニューが 表示されています。 これも新しい機能です。 これをクリックすると 参照先のカバー部品が表示されます。 参照先の確認と同時に その参照先のファイルを開くと いうことができるわけです。 この機能によって既についている 参照関係を意識しながら エラーが起こらないように 設計を進めることが可能になります。 では表示をアセンブリに戻します。 下側のタブから gear アセンブリを表示します。 ブラウザ上でもう一度「参照1」を選びます。 ご覧のようにツールチップが表示されます。 このツールチップにより この gear アセンブリの中で 穴2のスケッチを描く際に Cover 1 の…

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