コース: Inventor 2017の新機能

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円形状パターンの機能強化

円形状パターンの機能強化 - Inventorのチュートリアル

コース: Inventor 2017の新機能

円形状パターンの機能強化

このレッスンでは新しく追加された 円形状パターンのオプション機能に ついて紹介します。 では、Chapter 1 フォルダーにある Polar_array というファイルを開いて 実際に操作をしていきましょう。 Inventor 2017 では 円形状パターンを実施する際 インスタンスの配置の向きを 設定できるオプションが追加されました。 これにより、より柔軟にパターンを 利用することができるようになりました。 では、この部品に配置されている このスロット形状を 部品の中心軸周りに 円形状に配置してみましょう。 リボンの「3D モデル」 「パターン」パネルにある 円形状ボタンをクリックします。 まず「フィーチャ」を選択します。 スロットとその口元の面取りを選択します。 次に円形状パターンダイアログボックスから 「回転軸」の矢印アイコンをクリックします。 回転中心として円錐台を選択します。 プレビューが表示されます。 見やすいように、上から見た 状態にしてみましょう。 現在は方向オプションが 「回転」が選ばれている状態です。 バージョン 2016 まではこの状態でしか インスタンスを配置することが できませんでした。 バージョン 2017 では 固定オプションが追加されました。 固定アイコンをクリックすると スロットの向きが全て 同じ方向に設定されました。 つまりこの固定というのは パターンの元フィーチャの向きを 維持するというオプションです。 バージョン 2017 ではこのように 必要に応じてインスタンスの向きを 選択できるようになりました。 これにより、今までは手間が かかっていた円形状配置が パターンで実行できるので より効率良く思い通りのモデリングを することができるようになりました。 このレッスンでは新しく追加された 円形状パターンのオプション機能に ついて紹介しました。

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