コース: ビデオ編集の基礎と実践

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資料の作成

資料の作成

このレッスンでは、 撮影の前後で必要となる 資料の作成について解説します。 映像作品もですね、 行き当たりばったりで 撮ってしまうと、 いろいろ混乱が生じてきます。 特にチームプレイで 作る場合ですね、 複数のスタッフの中で どんな感じの映像を作っていくのか 意志の共有もしなければ ならないので、 最初にですね、 資料を作るのが重要になります。 じゃあどんなものを作るか というと、 一般的にこんなものが ありますね。 例えば 脚本、 ストーリーボード、 ショットリスト、 そしてカメラレポートと、 こんな感じのものがあります。 ではそれぞれ どんなものなのか、 軽く見ていきましょう。 まず脚本ですが、 今回ですね、サンプルの作品。 英語なので英語で書いてありますけど、 日本語でも一緒です。 内容はまず 文章で記載します。 その時大事なところなんですけど、 シーン分けなどの構成ですね、 これをこの時点で作ります。 これを見るとシーン 1 、 内容、 シーン 2 、内容と書いてありますけど、 もうこの文章の段階であれば。 まだですね、 映像の制約がかなり無いので、 頭の中でいろいろ組み立てて、 じゃあこんな構成に、こんな構成にと 変えていきやすくなるので、 分かりやすいですね、 構成を作りやすくなります。 この文章はですね、 すべての設計図となるので、 この時点で 結構ですね考え抜いて作っておくと、 後の仕上がりが違っ きます。 で、脚本ですね。 この段階でまだ文字なので、 これを徐々にビジュアルに していきます。 その段階が ストーリーボードですね。 もしくはですね、 これはもう少し 時間軸上にきちんと並んでいる 絵コンテなんていうスタイルもありますけど、 この例のように かなりラフでもかまいません。 脚本をもとに、絵と短い文章で 実際にどんな感じにするかな というのを構成していきます。 で、ここで大事なのが、 まだですね、脚本の段階では どちらかといえば 流れが中心なんですけど、 それをもとにして じゃどんなアングルにしようか、 人物をどんな配置にしようか、 またカメラをどんな風に 動かそうかと、 脚本ではなかなか フォローできないような ビジュアル的な部分を、 この絵もですね、 加えながら説明していきます。 で、ご覧になっての通りですね、 絵は全然上手である…

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