コース: ビデオ編集の基礎と実践

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編集ソフトの違い

編集ソフトの違い

このレッスンでは、編集ソフト間の 違いについて解説します。 Premiere Pro、 Final Cut Pro X、 Media Composer といった ビデオ編集ソフトですね。 似ている部分も 非常に多いんですが、 実はですね、結構根本的なところで 違っているという ところも存在します。 そこを解説しましょう。 ではまず、根本にある考え方の ところなんですけど、 Premiere Pro や Media Composer ですね、 それは トラックベース という考え方です。 トラックというのは言わば 陸上競技のトラックと同じでして、 いくつものレーンが ありますね。 そこに素材を並べていく という考え方です。 例えばビデオのトラックが 複数あったらビデオ素材を複数並べて、 オーディオのトラックが複数あったら そこに素材を並べてといった形で、 トラックに素材を並べていく という考え方が トラックベースです。 対して、 Final Cut Pro X ですね、 これは特殊でして、 ストーリーベースという 考え方になっています。 素材をつないでいくのは 一緒なんですけど、 まずメインとなるストーリーの ラインがあります。 これが完全なメインです。 トラックベースの場合はですね、 一応この上にきた 素材の方が手前に見えると いう決まりはあるんですけど、 トラックはどれも同格です。 あくまで 同格なので、例えば 下に何もない状態でこういうふうに 素材を置けばですね、 こっちの素が見えるだけなので、 その空間に特にですね、 前後関係以上の違いはありません。 対してストーリーベースは、 ストーリーの中間がはっきりしていて、 そこに関連付ける形で、 例えば テロップであるとか、 付属する映像ですね、 そういったものが存在しています。 はい、これは画面構成を見ても 明らかでして、 これは Premiere Pro の画面ですけど、 トラック上にですね今 今ここに出ているのは 離れたところに置いてあるビデオですけど、 トラック上にはかなり 自由に並べることが出来ます。 これは Media Composer も一緒でして、 この2つですね、 トラック上の 考え方はほとんど 一緒になっています。 はい、一方 これが Final Cut Pro X の 画面ですけど、…

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