タイミングと間隔の取り方 - Premiere Proのチュートリアル

このレッスンでは、 タイミングと間隔の取り方 について解説していきます。 はい、編集を行う上では 各素材を どのタイミングで出してくるか、 またですね、その出した素材を どれぐらいの間隔 どれぐらいの長さ使うかですね、 その匙加減が 仕上がりに非常に 大きな影響を与えます。 そういったものをですね、 また実際の映画のシーンから サンプルを見ながらですね、 解説していこうと思います。 はいこれは アルフレッド・ヒッチコック監督の 『North by Northwest』 日本のタイトルでは 『北北西に進路を取れ』 というので有名ですけど、 男性とですね、飛行機のカットが 交互に映りますけど、 飛行機が段々旋回して戻ってきて 段々男性の表情が 怪訝な感じになって あっもうこりゃまずい というので伏せて そしたらまた戻ってきて 今度は銃撃されて という所ですけど、 交互にですね、二つの 映像が切り替わるわけですけど、 それはですね、段々 男性が不安になってくる様子とか 飛行機が迫ってくる様子 それが絶妙な間合いで 切り替えられてますね。 非常にシンプルですけど、 これがちょっとでも 配分が違うと この緊迫感ですね、 これが出なくなってしまいます。 非常に良い例だと思います。 はい、今度は二人の男性の顔が 交互に映ってるんですけど、 どちらの映像もですね 非常にゆっくりとズーム していってるんですね。 そして そのですね、会話であるとか やり取りの中で、 絶妙なタイミングで 切り替わってると。 単純に喋ってる間だけ 映ってるというわけではなく、 ちょっとした表情の 変化なんかですね、 そういったところも 考慮された上で、 また絶妙なタイミングで 切り替わっています。 はい、まず男女の会話の部分ですね。 敢えて手ブレを かなり入ってるですね、 映像を それを交互に切り替えて、 また会話とやり取りのですね、 絶妙な間合いを作っていて、 途中、 突然ですね、横から fix された、三脚で固定された 横からの映像になりましたよね。 はい、ああいったアクセント、 あれがあのタイミングで入ることで 会話の流れですね、 そういったものにも かなり影響しています。 そして、最後の所、 びっくりしましたね。 音だけ、 なんかドコドコドコってものが フェードインしてきたと思ったら、 唐突に、…