コース: ビデオ編集の基礎と実践

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編集のルール

編集のルール

このレッスンでは、 カットを繋げていくのに便利な いくつかのルール について解説します。 はい、 撮影された素材はですね、 例えば、色々な 構図であったりとか、 または、カメラの動きであったり、 そしてレンズの動き、 ズームやピントですね。 そういったものの動きだったり、 様々な、違った 特徴を持っています。 はい、同じですね、 場面を写した映像であっても、 アングルが違っていたりですね、 これがさらに 動画になっていると カメラ自体が動いていたり、 レンズのですね、 ズームやピントが動いていたりと、 そういったアクションがあります。 はい、これらをですね、 自然に繋いで 一本の流れにしていくには、 いくつかのですね 定番のルールがあるので、 それを覚えておくと、 なかなか便利です。 ではそれを解説しましょう。 はい、まず一個目が 「180 度ルール」 というものですね。 これは何かというと、 例えばこの「180 度ルール」と 書いてあるところが 被写体だとすると、 使用する アングルですね。 その変化は、 180 度以内。 この一周ぐるっと、 円の 360 の半分ですね。 180 度以内に収めておきましょう というのがこのルールです。 これ見てみると ちゃんとその範囲になってますね。 はい、 180 度の中、 もうズームなんか全然違いますけど、 その中に収まっています。 反対側から撮らない ということですね。 例えば こういうカットが来ていた時に はい、このバッテン印が なってる所ですね。 これ反対側から撮っています。 こっちからこっちに行くと、 背景もガラッと 変わってしまいますし、 ちょっと見ている人が 混乱するんですね。 なので 自然に繋がるように 繋ぐ場合には この、前のカットから 180 度飛び越えて 向こう側から撮ってしまわない、と いう所ですね。 こことここを繋げない という所、意識します。 はい、そしてもう一つ 今度は、ちょっと 二個並んでますけど、 「30 度ルール」 「20mm ルール」 というのがあります。 さっきの 180 度ルールは 制限でしたね。 反対側から撮らない という方でしたけど、 こっちはちょっと逆で、 カットからカットへの移動は アングルを 30 度以上、 そしてレンズのズームですね、 それを 20mm 以上…

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