コース: ビデオ編集の基礎と実践

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編集でやるべき事

編集でやるべき事

このレッスンでは、 編集でやるべきこと について解説します。 はい、脚本に沿って 編集を行っていく上では こんなことをやるべきである ということを いくつか挙げてみましょう。 はいまずは 「意思決定」の部分ですね。 意思決定と書くと なんか大げさな感じがしますけど、 編集作業の上では どの部分を使う使わないという 意思決定が非常に多く出てきます。 例えば同じようなカットがあったら どちらを使うか、 一つの素材の中でも どこからどこまでを使うかですね、 編集をしていると 色々な意思決定が頻繁に出てきます。 編集は細かな意思決定を 重ねていく仕事ということもできます。 そして次が、「装飾」の要素ですね。 例えば派手に色を変更したりとか、 または文字を載せていく そのようなものも 装飾ですし 例えば時間軸に沿った編集の中で 本来の順番とは違った形に 組み立て直したり、 または、非常に矢継ぎ早に 細かいカットをいっぱい出していく、 こんなものも装飾の一部ですね。 そうした派手な部分 装飾を加えて行って 映像作品のバラエティー感を作る、 それも編集上で行う役割となります。 そして「シーンを明確にする」 というものもあります。 大部分のですね 映像作品に当てはまるはずですが、 ここからここまでが どのシーンになると 明確になったほうが 構成の流れがですね、 より引き締まって 見やすい映像作品になってきます。 ただですね、流れに沿って 素材を並べていくだけではなく ここはどんなシーンで 何をテーマにしている そういったことを明確化していく それもですね 編集の大切な役割となります。 はいそして、「ビジョンを具現化」する ということですね。 これは総合的なものになるんですが、 例えば「意思決定」であるとか 「装飾」であるとか「シーンを明確にする」、 こういったものの 根底に流れているのが 「ビジョンを具現化」するというものです。 このビジョンというのは どこにあるかというと、 例えば脚本であったりとか、 または撮影時のですね ディレクション、 そういった所に存在しています。 なので 編集段階で利かすべきビジョンは 元々の脚本に流れていたものや、 またはディレクションに流れていたもの それを最大限に ビジョンを具現化する 生かすということになります。 はいそれでは…

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