ワイヤーフレームを作成する

このレッスンでは InDesign の特性を活かした ワイヤーフレームを作成する手順を 解説します。 それではドキュメントを 新規作成します。 新規作成ボタンをクリックし、 ここでは例題として InDesign でレストランのメニューを 作成する場合を想定します。 そこで表と裏表紙、 それを含めた４ページ分の デザインを作成しようと思います。 そこでページ数に「４」と入力します。 ［見開きページ］を チェックしておきます。 その他、適切な数値を入力し ドキュメントの作成方法を ［マージン・段組］の作成方法、 これを選択します。 そしてマージン、この余白の部分 このサイズの設定をし、 その他必要な数値を入力します。 そして OK をクリックします。 ここで［ウィンドウ］メニューから ［ページ］パネルを開きます。 このメニューは横書きの メニューを想定するので ページの数値が １、２、３、４ という風になるように 設定を変更します。 この場合、１と４が 表紙と裏表紙ということになります。 そしてこの見開きの ２ページ目と３ページ目が 実際のメニューの中身 ということになります。 ［ファイル］メニューから ［ドキュメント設定］を選択します。 ここで閉じ方を右閉じではなく 横書き専用の左閉じに 設定します。 そうするとこのように ［ページ］パネルで 先ほどの設定の変更が 反映されたのがわかると思います。 ここで実際にデザインの作業を 始める前に ワイヤーフレームというものを 作っていきます。 ワイヤーフレームには このフレームツール、 それと文字専用のフレーム、 この２通りがあります。 これらをいわゆるデザインの骨組み としてドキュメント上に配置していき、 それを元にデザインの作業を 進めていく流れになります。 それではこのドキュメントの １ページ目は表紙にあたるので 表紙にレストランのロゴを 配置していこうと思います。 画像や図形を配置する場合には ［長方形フレームツール］ これを使います。 クリックしてドラッグすることによって のちに画像を配置する その目印となる ワイヤーフレームを作成します。 クリック・ドラッグをしない場合には ドキュメント上を１回クリックし、 適切な数値を入力して 長方形を作成する方法もあります。 選択ツールで選択し、 消去ボタンを押して…