コース: グラフィックデザイン入門

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デザインのアイデアを考える

デザインのアイデアを考える

このレッスンではデザインの アイデアを考える手順について解説します。 デザインのアイデアを考える際に サムネイルと呼ばれるものを たくさん作成していきます。 このサムネイルというのは 小さスケッチ、落書きのようなもので 自分の考えを視覚化する という働きがあります。 実際に自分の考えを 紙に書き出すことで 想像力を促す、そのような効果もあります。 さらに頭で考えて、 目で見て考える。 このサイクルを繰り返すことによって 柔軟な思考を可能にする、 そのような効果もあります。 サムネイルというのは 自分の考えを視覚化したもの、 これの集まりです。 そのために使われなかったアイデアも 他のプロジェクトに活かせる時が 来るかもしれません。 そのようなアイデアのストックになる、 アイデアのライブラリのような働きをする、 そのような効果もあります。 このようにサムネイル、 スケッチと言い換えてもいいと思います。 これは実際にデザインを 始めるにあたり 非常に重要な過程の1つです。 たとえばロゴのプロジェクトを しているとします。 その時に、このような1枚の紙面に いくつもの違うアイデアを スケッチとして早く書き出していく、 このような作業、 これをサムネイルの作業 というふうに呼びます。 このサムネイル、このスケッチを する時のコツ、 これにはいくつかあるので 紹介していきます。 まず時間をかけないこと、 1つのスケッチに対して最高でも1、2分 このぐらいの時間をかけて素早く 自分の考えを視覚化していく、 そのようなことを心がけます。 また、細部にこだわらないこと。 スケッチをするのはあくまで 自分の考えを視覚化することです。 このスケッチがデザインとして 発表されるわけではないので 細部にこだわらずにスピードに こだわってスケッチをすること、 これを心がけます。 また、量をこなすこと、 これが非常に重要になっていきます。 たくさんのスケッチをするということは たくさんのアイデアの可能性を探る、 ということになります。 そのためにユニークな アイデアにたどり着くには どうしてもたくさんのスケッチをする、 その必要があります。 ただ単にスケッチの量をこなすこと だけに集中するのではなく 多様性のある量、 多様性のあるスケッチの量を目指すこと、…

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