コース: ソフトウェア開発の基礎知識

Pythonでデータを保存する

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Pythonでデータを保存する

Python では、 変数に名前を付けて宣言し、 その値を設定します。 この代入は、等号、 イコールで行われます。 どのように行われるかを見るために いくつかの変数を作ってみましょう。 最初に作る変数は、点数を表す数値です。 score という単語を書き、 スペース、イコール、スペース、 そして 750 という数字を書きます。 さて、どうでしょう。 score は変数の名前ですが、 イコールがあるので 750 という値を代入しています。 これはコンピュータのメモリのどこかに この変数のためのスペースが作られ、 値が格納されたことを意味します。 では、変数 score の 中身を表示すると どうなるか見てみましょう。 そのためには、 お馴染みの print コマンドを使ってみましょう。 そして、括弧の中に入力として、 スコアを指定します。 まず score の下に カーソルを持っていき、 print と入力します。 そして括弧、score を入力します。 これでプログラムを実行すると、 750 が出力されます。 完璧ですね。 この変数が何に使われるかを 知っておくために、 コメントを残しておきましょう。 そのためには、 コメントを追加する必要があります。 この変数を定義した場所の上に行き、 シャープを入力し、 ユーザースコアと書いてください。 これが、Python で コメントを作成する方法です。 コメントは、コンピュータに無視され、 出力には現れません。 それを確認するために、 コードを再実行しましょう。 まだ同じ出力、750 です。 コメントは、 あなたのコードが何をするのか、 あなたや他のプログラマーに 思い出させるのに便利です。 もうひとつ、変数を作ってみましょう。 この変数には、 好きなお菓子の値を入れておきます。 まず、「私の好きなお菓子」という コメントを付けます。 そして新しい行で、変数を作成します。 まず、変数に名前を付けます。 favorite_snack とします。 ここではスペースの代わりに アンダースコアを使用していることに 注意してください。 これは Python の規則で 変数名に スペースを入れてはいけないことに なっているからです。 これを回避するために、 アンダースコアを使用するのが一般的です。 次に、スペース、イコール、 もうひとつのスペース、 そして cookie という文字列を 追加します。 もうひとつ変数を作成、 すなわち宣言しましたね。 これを出力表示してみましょう。 また print コマンドを使います。 そして、その入力として、 favorite_snack を指定します。 プログラムを実行してみましょう。 750 と表示され、 その下に cookie と表示されます。 Python で変数を作るコツが わかってきましたか? そうだといいのですが。 もう少し変数を作って、 それを出力してみましょう。 練習あるのみです。

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