コース: データ分析の基礎知識

データワーカーとは

コース: データ分析の基礎知識

データワーカーとは

日々スプレッドシートを使っている人は プレゼンやレポートを通じて 人々に価値ある洞察を与えています。 そんなあなたはデータワーカーです。 でも肩書は違うはずです。 所属部署での役割を表す役職を 持っているかもしれませんが、 データワーカーという 役職名ではないでしょう。 ただシステムからデータをエクスポートし、 毎週または毎月 何らかのレポートやプレゼンテーションを 作成しているのであれば、 データワーカーと 呼ばれるべきだと思います。 IT 部門など自分よりも データにアクセスできる他部門から、 データを受け取ったりすることもあります。 またレポートを作成するために 会社のデータウェアハウスに 頻繁にアクセスしたりすることも あるでしょう。 データワーカーは 関数でデータ集計も行います。 IF 関数のような論理的な関数を 扱うこともあります。 関数を検索して 自分のデータ業務に関連する 関数を見つけることができるなら、 あなたはデータワーカーです。 組織が考えているより データワーカーは多くいます。 あなたがそんな役割であれば 貴重な人材であり、 組織がデータスキルを向上させる際に 最初に頼る存在だと言えるでしょう。 更なる成長を目指すなら、 Power Query のような Excel のツールや ピボットテーブル、 基本的な視覚化と言った 分析テクニックを使っているかを 確認してください。 十分使いこなしている人であれば、 既にデータワーカー以上の 能力を持っているかもしれません。 また会議やプレゼンテーションで データを視覚化するために PowerPoint 等のスキルも 身につけておきましょう。 文書作成はデータ業務に 欠かせない能力なので、 Microsoft Word に 長けていても損はありません。 他のツール同様 強力なツールですがよく使うので トレーニングは必要ないと思われがちですが 必要です。 ソフトスキルとしては 効果的なプレゼンテーションと コミュニケーションスキルに 重点を置いてください。 このようなスキルを身につければ、 Excel や分析を必要とする職務に より適任であると言えます。

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