コース: 人を動かすには

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好感度を高める

好感度を高める

15 番目は「好感度を高める」です。 好感度が説得力を高めるという 研究結果もあります。 相手の良い点を見極め、 相手を動かすための機会を作り、 自分が好感の持てる 人物であることを示します。 明瞭な態度など笑顔を心がけてください。 批判は避け、相手のやる気を鼓舞します。 人は言葉だけではなく、 人に反応します。 感じの良い人は好かれ、 感じの悪い人は嫌われます。 自然な自分らしさが大切です。 1つの方法を紹介します。 大事な会議やプレゼンの前には ここに立てて嬉しいと考えます。 実際にチャンスなのですから 喜びを態度で示します。 次に相手との共通点を探して 強調します。 経歴、経験、価値観が似ていると 効果が高く、 めずらしい共通点であれば より大きな効果が生まれます。 出身地なら 国よりも町が同じ人に。 音楽ならジャンルよりも 歌手の好みが似ている人に 親近感がわくものです。 仲間意識を高めるために 「私たち」のような言葉を使うのも 有効なテクニックです。 さりげなく関係を強化できます。 そして相手の良いところを素直に伝えます。 嘘やお世辞ではなく 心から良いと思うところです。 これを質問の形で伝えると より自然になります。 忍耐力を褒めるには、こう質問します。 厳しい試練をどう克服したのですか? 最後に相手に求める態度を 相手から引き出します。 自分の意見を否定しそうな人がいたら こう言います。 あなたは思慮深く 懐の深い人だと聞いています。 これで相手は柔軟に考えようとします。 好ましい態度を認めてあげると 相手はそうなろうとします。 子どもにも有効なテクニックです。 弟のお世話が上手ね、と褒めれば 子どもは喜んで世話をします。 「親の心子知らず」と言いますが、 子どもは親の言うことを なかなか聞かないものです。 成長すればわかるでしょうが それまでは良いところを褒めてあげましょう。 オスカー・ワイルドの言葉です。 「行く先々で周りを幸せにする人もいれば いなくなることを喜ばれる人もいる」 相手にとって好ましい人物になりましょう。

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