コース: 人を動かすには

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合理的に分析する

合理的に分析する

最初は「合理的に分析する」です。 根拠・論理・データ・分析により メリットとデメリット、 費用対効果を考えます。 しかし、これで十分と思ってはいけません。 他の要素についても 常に考えてください。 なぜなら、判断基準は人それぞれだからです。 将来は不完全でデータも完璧ではありません。 根拠や論理の他に 経験なども判断に影響します。 ある大企業の幹部が 新しい顧客管理システムの導入について 最高財務責任者を説得しようとしました。 彼はデータとコストの分析があれば 説得できると考えました。 最高財務責任者は 計算通りにいかなかった事例を いくつも見てきたので 徹底した分析にも3回ノーを出しました。 説得に成功したのはチェックリストの 手法を使った時でした。 合理的な分析を行うには 独自の考えを持っていて、 反論や意見をくれる人と 積極的にかかわりましょう。 正しいと確信していても、 押し通してはいけません。 代案を作り、前提を検証して 可能性を探りましょう。 自分の考えに不足がないか 問い続けてください。 考慮すべきことを忘れていませんか。 優先順位を意識しましょう。 独りよがりではなく、相手の心にも響く 合理性を見つけてください。

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