コース: InDesign 基本講座:文字組版・表組・印刷入稿

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Excelの表を取り込む

Excelの表を取り込む

InDesign で表組みを 制作したいとき、 元データとして テキストデータ以外に、 Microsoft Excel の 表のデータや Word の表データを 取り込むこともできます。 そのとき、Excel 側の書式設定や、 Word 側の書式設定を生かした形で、 配置することもできるんです。 それでは、確認してみましょう。 サンプルファイルは、 「03」フォルダの中の 「03_03.indd」という ファイルを開きます。 今回、この左側のページにあるような Excel 表のデータが 用意してありますので、 配置してみましょう。 まず、配置したいフレームを選択します。 ここでは、右側のページの上に、 アンフォーマットテーブル、 要するに、書式設定を取り込まずに、 文字データだけを 取り込んでくるという設定、 下側は、書式設定済みの Excel の表を配置するという 指定にしてみます。 このとき、フレームを選択後、 「ファイル」メニューから 「配置」を選びます。 取り込む表は、 「03」フォルダの中の 「03_03.xlsx」という ファイルを選びます。 このとき、下側の 「読み込みオプションを表示」を チェックしましょう。 Mac の方は、 「オプション」というボタンを クリックすると、 このチェックボックスが表示されます。 Windows の方は、 何もしなくても、 下側のところに チェックボックスがありますので、 「読み込みオプションを表示」を チェックしましょう。 次に「開く」ボタンをクリックすると、 「オプション」という指定として、 シートが複数ある場合には、 幾つ目の何という名前のシートを 取り込みたいかが指定できます。 また、セル範囲として、 同じシートの中でも 一部分だけを取り込みたい場合は、 ここで、セルの範囲を、 アルファベットと数字で 指定することができます。 そして書式を保持したいかどうかについては この「テーブル」というポップアップから、 「フォーマットテーブル」 「アンフォーマットテーブル」などを 指定できるんですが、 今回は「アンフォーマットテーブル」とし、 InDesign が持っている 基本の表設定の書式を使った 表組みにしたいと思います。 それでは、 「OK」ボタンをクリックすると、 基本表の 黒い罫線で区切られた…

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