コース: InDesign 基本講座:文字組版・表組・印刷入稿

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オブジェクトを変形・編集する

オブジェクトを変形・編集する

InDesign の レイアウト上に配置した、 フレームやオブジェクトは、 さまざまな形で 変形、編集することができます。 それでは、確認してみましょう。 サンプルファイルは、 「05」フォルダの中の 「05_06.indd」という ファイルを開きます。 まず、オブジェクトを配置する、 そしてグラフィックデータを 描くということも、 InDesign 上でできるわけなんですが、 その過程で操作したい内容として、 左上「グループ化」というのがあります。 ひとつひとつのオブジェクトは、 このように選択ツールでクリックすると、 バラバラのオブジェクトに なっているんですけれども、 これらをワンクリックで 選べるようにしたい、 また他のオブジェクトとの組み合わせで 重ね合わせたりするときに 扱いやすいようにしたい、 ということがあります。 そんなときに使うのが、 グループ化です。 今少し動かしましたので、 これは取り消します。 「編集」メニュー> 「アイテムの移動を取り消し」。 これらをまとめて ひとつのオブジェクトとして 扱いたいときには、 ツールパネルの選択ツールで 周りからひっかけるように 囲んで選びます。 選んだ後、 「オブジェクト」メニュー> 「グループ」という命令を出すと、 ひとつの大きな バウンディングボックスとして 扱われるようになりました。 選択を解除後、クリックをすると まとめて選ばれます。 このまとまっているグループ化の オブジェクトの中では、 ダブルクリックすると、 その中のひとつだけを選ぶ ということもできるんですね。 これだけは、違う色にしたい というような場合については、 このように、塗りの部分で アピアランスを変えてみると、 それだけを変える。 ただし、グループ化が 解除されたわけではないんですね。 このように、グループ化の仕組みとしては、 グループ化ひとつのオブジェクトとして 扱われると同時に、 いつでもその中の一部を選んで 操作するということも できるようになっています。 またオブジェクトを選んで移動したり、 さらには、他のオブジェクトと 組み合わせたりということもありますが、 そんなときに、 少し画面上込み入っている部分では、 邪魔だなと思うこともあります。 そんなときには、 一部をロックしておいて、 そして作業をしやすくする…

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