Publish Onlineでドキュメントを公開する - InDesignのチュートリアル

InDesign では、 InDesign 画面の編集中の ドキュメントから直接、 ウェブ公開をすることができるんです。 Publish Online という 機能なんですけれども確認してみましょう。 サンプルファイルは 09 フォルダの中の 09_08.indd という ファイルを開きます。 ファイルを保存した上で、 「ファイル」メニューから Publish Online という 命令を選ぶと、 どのようなドキュメントを どのように公開するのかを 設定する画面が現れます。 新規に公開するのか、 すでに公開済みのドキュメントの内容を 更新したいのかが選べますが、 今回は「新規ドキュメントを公開」 としておきます。 「タイトル」には、 このドキュメントの内容から 「動物園だより」という 名前を付けておきます。 さらに説明文なども 追加しておくことができます。 今回は 「PublishOnline 演習」 という名前を付けておきます。 そして、公開するドキュメントのページ、 現在開いているドキュメントの すべてのページを公開するのか、 一部分だけを公開するのかの 指定ができます。 また、サイトで公開しますので、 ウェブサイトに訪れた人の見せ方ですね。 書籍や雑誌の場合には 「スプレッド」にしておくと、 本を読んでいる、 パラパラめくるような感覚で ご覧いただけますし、 ビジネスドキュメントや実用書、 プレゼンデータといったものの場合には、 「単一」のページで 書き出すといいでしょう。 今回は「スプレッド」にしておきます。 他、公開しているドキュメントを 閲覧者が PDF で ダウンロードできるようにしたり、 また、ドキュメント中の 文字検索などができるようにしたり、 コピーができるようにしたり ということもできます。 ここではすべてオフにした状態で、 「詳細」設定も見ておきます。 「詳細」設定では、 公開したドキュメントをソーシャルなどで 共有できるんですけれども、 その際に画像として、表紙画像や 特定のページの画像などを サムネイル的に見せることができます。 サムネイルとしたいページを ドキュメントのページから 選択することもできますし、 画像を指定して選択することもできます。 今回は３ページ目の画像を 使ってみたいと思います。 このような形ですね。…